アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
2024「子どもスペシャル環境省と獣医さんのお仕事体験」活動報告
2024年12月17日
苫小牧
7月に行ったイベントを遅ればせながら報告します。
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターの夏休みイベント「子どもスペシャル環境省と獣医さんのお仕事体験」を開催し、環境省のお仕事体験として“音”をテーマに生き物の調査を行いました。
ウトナイ湖の湖畔沿いにある散策路では、草原性の小鳥たちの鳴き声があちこちから聞こえます。私自身日常を忘れ、鳥の声だけを聞いてさえずりに包まれるようにゆったりと過ごしたいと思いつつ、実際には鳴き声のする方向をみては、なかなかその姿を見せてくれない声の主をキョロキョロと探し忙しくしてしまう性分がなんとも悔しく思っています。なので今回のお仕事体験はそんな性分の私にも嬉しい企画でした!
鳥獣保護区や国立公園の計画を作るとき、あるいはモニタリングなどを行う際、その場所にどんな動物や生き物がいるかを調べます。しかし、なかなか姿を見せてくれない生き物もいるので、調査するときには、五感をフルに使って鳴き声や痕跡でその存在を確かめます。今回は生き物調査のうち鳴き声(音)の調査をみんなと行いました。
今回は、環境省を代表して、梅﨑係員が進行役を務めました。
鳥の鳴き声について研究をしてきた梅崎係員から、生き物の鳴き声や、そもそも鳴き声ってなに?というお話があり、その後みんなで外に出て、センター近くの草刈りされた木々の周りや、草木が茂った散策路上で数分耳を澄ませて音に集中。
林や草の中から聞こえた声を記録しますが、聞こえ方も、表現の仕方も多種多様です。
それぞれが聞いた声の位置を大きな一枚の地図に落とし、すてきな音の地図が完成しました。
この時は、アオジ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイなどの声が聞こえました。季節によっても時刻によっても聞こえる声は違います。いろいろな声が聞き分けられると楽しいですよね。
後半は、獣医さんのお仕事体験で、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターで収容している傷病鳥獣について、山田獣医よりお話がありました。
参加のみなさんは真剣にお仕事体験に取り組んでいました。
将来は自然保護官か獣医さんかな。
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターの夏休みイベント「子どもスペシャル環境省と獣医さんのお仕事体験」を開催し、環境省のお仕事体験として“音”をテーマに生き物の調査を行いました。
ウトナイ湖の湖畔沿いにある散策路では、草原性の小鳥たちの鳴き声があちこちから聞こえます。私自身日常を忘れ、鳥の声だけを聞いてさえずりに包まれるようにゆったりと過ごしたいと思いつつ、実際には鳴き声のする方向をみては、なかなかその姿を見せてくれない声の主をキョロキョロと探し忙しくしてしまう性分がなんとも悔しく思っています。なので今回のお仕事体験はそんな性分の私にも嬉しい企画でした!
鳥獣保護区や国立公園の計画を作るとき、あるいはモニタリングなどを行う際、その場所にどんな動物や生き物がいるかを調べます。しかし、なかなか姿を見せてくれない生き物もいるので、調査するときには、五感をフルに使って鳴き声や痕跡でその存在を確かめます。今回は生き物調査のうち鳴き声(音)の調査をみんなと行いました。
今回は、環境省を代表して、梅﨑係員が進行役を務めました。
鳥の鳴き声について研究をしてきた梅崎係員から、生き物の鳴き声や、そもそも鳴き声ってなに?というお話があり、その後みんなで外に出て、センター近くの草刈りされた木々の周りや、草木が茂った散策路上で数分耳を澄ませて音に集中。
林や草の中から聞こえた声を記録しますが、聞こえ方も、表現の仕方も多種多様です。
それぞれが聞いた声の位置を大きな一枚の地図に落とし、すてきな音の地図が完成しました。
この時は、アオジ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイなどの声が聞こえました。季節によっても時刻によっても聞こえる声は違います。いろいろな声が聞き分けられると楽しいですよね。
後半は、獣医さんのお仕事体験で、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターで収容している傷病鳥獣について、山田獣医よりお話がありました。
参加のみなさんは真剣にお仕事体験に取り組んでいました。
将来は自然保護官か獣医さんかな。