
アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
日高山脈襟裳十勝国立公園子ども自然体験プログラムを開催しました
2025年03月04日
帯広自然保護官事務所
2月23日、環境省北海道地方事務所主催で「子どもパークレンジャー2025」・国立公園レンジャーと冬の森を調査しよう!を、日高町にある国立日高青少年自然の家と日高自然の森自然観察教育林で開催しました。新ひだか自然保護官事務所のレンジャーに同行し、活動をしてきました。
この企画は日高山脈襟裳十勝国立公園の指定を受け、公園区域周辺地域の子どもとその保護者に国立公園の魅力・価値や国立公園レンジャーの活動について知ってもらい、体験をしていただこうというものです。参加者は、「子どもパークレンジャーバッチ」を身につけ、いよいよ子どもパークレンジャーとして活動の始まりです。
先ずは新ひだか自然保護官事務所のレンジャーより、日高山脈襟裳十勝国立公園の概要と国立公園レンジャーの活動紹介がされました。
日高山脈襟裳十勝国立公園やレンジャーの仕事を勉強した後、次なるはフィールドにでての調査体験です。
この企画は日高山脈襟裳十勝国立公園の指定を受け、公園区域周辺地域の子どもとその保護者に国立公園の魅力・価値や国立公園レンジャーの活動について知ってもらい、体験をしていただこうというものです。参加者は、「子どもパークレンジャーバッチ」を身につけ、いよいよ子どもパークレンジャーとして活動の始まりです。
先ずは新ひだか自然保護官事務所のレンジャーより、日高山脈襟裳十勝国立公園の概要と国立公園レンジャーの活動紹介がされました。
日高山脈襟裳十勝国立公園やレンジャーの仕事を勉強した後、次なるはフィールドにでての調査体験です。



スノーシューが初めての子どもたちや保護者もいるので、先ずは装着のレクチャーです。その後、観察のポイントをレクチャーすると、子どもたちはおのおの森の中に足を踏み入れ、動物たちの痕跡を探し出します。



エゾユキウサギ、キタキツネ、エゾリス、(アカ)ネズミ、等の足跡が新雪に残されています。空を見あげると、シジュウカラが飛び交い、寄生植物であるヤドリギを見つけては不思議そうに説明を聞く子どもたち。林の中、雪原、山の中、人家の近く等様々なフィールドを探索しました。






結果のまとめでは、どのような動物たちが住み、どのような場所で活動しているのかを、思い思いにまとめ上げ、「身近なところにも、いろんな動物たちがこんなにいることがわかった」「林の中や雪原(パークゴルフ場)によって動物たちの活動の範囲が違うのには驚いた」等多くの意見が出され、子どもパークレンジャー認定証を手渡され終了しました。


