
アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
パークボランティアでガイド活動!
2025年05月23日
稚内
こんにちは、サロベツ担当のアクティブ・レンジャーの大宮です。
暖かな日差しが続き、春がやってきました。植物たちも少しずつ数が増え始めてサロベツに訪れる人を今か今かと待っています。
今回は5月3日(土)サロベツ湿原センターで利用者に向けてパークボランティアの皆さんと行ったガイド活動の様子をご紹介いたします。
ガイド開始
当日は晴天でしたが かなり風が強くお客様は来るだろうかとかなり不安が募る中、
開始時にはお客様を迎えて無事に活動をはじめることができました。
早速お客様とともに木道をゆっくり回りつつ、周辺の植物についての解説を行いました。
まだ枯れ草が重なり全体的に茶色が目立つ湿地を探す中、小さな植物を発見。
蕾の状態のワタスゲです。
あまり目立つことのないこの時期のワタスゲを見つけるコツとしては、
少し草木が盛り上がっている所に着目すると見つけやすいとのこと。
さらに進んで昨年度工事が終わり綺麗になった木道を案内していると、
足下の水辺にエゾアカガエル の卵を見つけました。

かなりの箇所で見つける事ができ、木道改修が行われた場所にもすでに新しい命が定着しているそんな姿に自然の力強さを感じました。
開始時にはお客様を迎えて無事に活動をはじめることができました。
早速お客様とともに木道をゆっくり回りつつ、周辺の植物についての解説を行いました。
まだ枯れ草が重なり全体的に茶色が目立つ湿地を探す中、小さな植物を発見。


蕾の状態のワタスゲです。
あまり目立つことのないこの時期のワタスゲを見つけるコツとしては、
少し草木が盛り上がっている所に着目すると見つけやすいとのこと。
さらに進んで昨年度工事が終わり綺麗になった木道を案内していると、
足下の水辺にエゾアカガエル の卵を見つけました。


その他の植物
開花数はあまり多くはありませんでしたが、お客様と一緒に木道を歩き、いくつか植物を見つけることができました。
個人的ではありますが、ザゼンソウの色、形がとても好みなので、見られてうれしかったです。
春の植物を見つけ、お客様が満足した顔でガイドを終えようとしたタイミングで
2匹のシマヘビと遭遇しました。
黒化しているシマヘビの個体のことはカラスヘビと呼ぶそうです。
2匹とも春の暖かい日差しの下、ひなたぼっこをしているのでしょうか。じっとして動きません。騒がしくしてゴメンネ。



ミズバショウ エゾノリュウキンカ ザゼンソウ



ガンコウラン ミズゴケ ヤチヤナギ
個人的ではありますが、ザゼンソウの色、形がとても好みなので、見られてうれしかったです。
春の植物を見つけ、お客様が満足した顔でガイドを終えようとしたタイミングで
2匹のシマヘビと遭遇しました。


黒化しているシマヘビの個体のことはカラスヘビと呼ぶそうです。
2匹とも春の暖かい日差しの下、ひなたぼっこをしているのでしょうか。じっとして動きません。騒がしくしてゴメンネ。
次回のガイドについて
次回のガイド活動についてはエゾカンゾウが見頃になりはじめる6月21日(土)の
13:00~14:30 を予定しております。
情報が確定次第、こちらでも告知いたしますので
湿原センターによった際にはぜひ参加してみてください。
13:00~14:30 を予定しております。
情報が確定次第、こちらでも告知いたしますので
湿原センターによった際にはぜひ参加してみてください。
施設情報
夏期期間において施設の開館時間に変更がありますのでご注意ください。
●サロベツ湿原センター
開館期間 5月1日~10月31日
開館時間 9:00~17:00
入館無料
●幌延ビジターセンター
開館期間 5月1日~10月31日
開館時間 9:00~17:00
入館無料
●サロベツ湿原センター
開館期間 5月1日~10月31日
開館時間 9:00~17:00
入館無料
●幌延ビジターセンター
開館期間 5月1日~10月31日
開館時間 9:00~17:00
入館無料