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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

初夏のはじまり

2026年05月28日
東川 渡邉 あゆみ
こんにちは、東川管理官事務所の渡邉です。
気持ち良い気候となりました。 最近は毎日の飼い犬の散歩が楽しみで、散歩のことを考えると犬と同じくらい私も興奮してくるようになってきました。
毎日のことなのに不思議なものです。 

6月と言えば、何を思い浮かべますか?
私は「山開き」です。 山開きを迎えると、待ちわびていた登山者たちが次々に山に訪れます。
それに合わせて、各登山口への登山者カウンターの設置にはじまり、登山道のロープ張り、冬囲い撤去等、怒涛の山業務がはじまります。

 
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登山者カウンター設置
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登山道ロープ張り
7月に入るとテントを背負っての縦走がはじまります。
テント場に水道設備はないので、雪解け水を汲んで飲食に使用します。
そのため、雪解け水が確実に取れる7月に集中してテント泊の巡視を実施します。
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8月は外来種防除・モニタリング業務が続き、9月は日帰りの巡視、9月末から10月は冬を迎える準備の登山道ロープ外しや施設の冬囲い、と気づけば秋になっています。

先日、旭岳の登山者カウンターを設置するため、旭岳姿見の池園地に行ってきました。


旭岳ロープウェイの姿見駅を出ると、びっしりと雪に覆われています。
園地内はまだ残雪の上を歩く状態ですが、風衝地ではガンコウラン、ミネズオウ、キバナシャクナゲ、メアカンキンバイ、コメバツガザクラが咲いていました。
特にガンコウランは早い時期しかお花が見られないので今がチャンスです。
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ガンコウランの花
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ミネズオウ
ウキウキしながら歩いていると、更にテンションを上げてくれる声が聞こえてきました。 ノゴマです。
写真は撮れませんでしたが、美しく澄んだノゴマの声が高らかに響き渡っていて、
「姿見と言えばこれこれ~♡」と満たされた瞬間でした。

この時期、旭岳ロープウェイ山麓駅裏に広がる、勇駒別湿原もオススメです。

瑞々しいエゾノリュウキンカが一面に広がり、爽やかな新緑と冷涼な空気に包まれる中、野鳥たちのさえずりが競うかのように次々と響き渡ります。
まるで、自然の魅力を凝縮した小さな箱庭のような場所です。
 
ところで、野鳥には個性的な声、美しい声、色々な声がありますが、みなさんの推し声はどの野鳥ですか?
私の推し声はダントツで「アオバト」。 次点が「カッコウ」です。
登山中、たまにアオバトの鳴き声が聞こえてきますが(特に美瑛富士の樹林帯ではよく聞く)、重たい荷物を背負っていたり、黙々と歩いている中、アオバトの間の抜けた声が聞こえると、心がふっと軽くなって、思わず顔がほころんでしまいます。
カッコウは素朴な感じがたまらないです。 最近は早朝から近所でよく鳴いています。
みなさんの推し声教えてください☺