
アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
環境省アクティブ・レンジャー写真展 ~北の自然の舞台裏~
2026年07月17日
苫小牧
北海道環境局
野生生物課 アクティブ・レンジャー 大久保智子
光の粒となる群れ

宮島沼 9月
9月、宮島沼が最もにぎわう季節。
夕焼けにより沼一面がオレンジ色に染まるころ、近隣の採餌場所から、就寝や休息のために多くの鳥たちが戻ってくる(ねぐら入り)。
夕日を浴びて羽ばたくその姿は、きらきらと輝く光の粒のように見え、空と沼を美しく彩る。自然環境が変化する中でも渡りを続け、迷うことなくこの場所へ戻ってくる姿から、強い生命力と確かな意思を感じさせられる。
夕焼けにより沼一面がオレンジ色に染まるころ、近隣の採餌場所から、就寝や休息のために多くの鳥たちが戻ってくる(ねぐら入り)。
夕日を浴びて羽ばたくその姿は、きらきらと輝く光の粒のように見え、空と沼を美しく彩る。自然環境が変化する中でも渡りを続け、迷うことなくこの場所へ戻ってくる姿から、強い生命力と確かな意思を感じさせられる。
余白に立つ/ホウロクシギ

砂浜 4月
4月、鳥インフルエンザの緊急調査で砂浜を歩いていた。緊張が続く調査のなか、特に異常は見当たらず、広い浜辺には何もない時間だけが流れていた。その中で、ポツンと佇む一羽のホウロクシギ。
何もない海岸線で、その姿だけがこの場所に「在る」ことを静かに示していた。生き物の姿を見て、張りつめていた緊張がほぐれるのを感じた瞬間だった。
■ホウロクシギ 学名 Numenius madagascariensis
全長:63cm 生態:旅鳥、河口、海岸湖沼の干潟海岸草原に生息。和名の由来は長く伸びた嘴が焙烙の取っ手に似ていることから
