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北海道環境局

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

国立公園の「顔」をリフレッシュ!エントランス標識のメンテナンス

2026年10月28日
新ひだか 水嶋 太郎
皆さま、こんにちは。
日高山脈襟裳十勝国立公園の区域及びその周辺には、ここからが国立公園であることを
訪れる方々に伝える「エントランス標識」が各所に整備されています。

これらの標識は、すぐそばに海が広がる沿岸部であったり、
冬期には厳しい風雪にさらされたりする過酷な環境に立っています。
そのため、自然の猛威によってどうしても傷みが生じやすく、
年に一回程度のペースで塗装面の塗り直しなど、丁寧なメンテナンスを行っています。

今回は、私たちが普段どのような裏方活動をしているのか、
そのメンテナンスの様子をお届けしたいと思います。


まず最初に向かったのは、沙流郡日高町と上川郡清水町を繋ぐ「日勝峠」です。
国道274号線沿いに佇むこの標識は、道央と道東を結ぶ大動脈にあるため
交通量が非常に多く、行き交う車が巻き上げる砂塵を日々全身に浴びています。
その影響で、どうしても所々の塗装が剥がれ落ちてきてしまうのが悩みの種です。

ここでは、帯広自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーと合同で、
看板全体の再塗装に挑みました。

公園名や環境省のロゴなど、大切な文字部分を塗料で汚してしまわないよう、
細心の注意を払いながらハケを動かします。
地道に重ね塗りを続けること数時間、無事に完了することができました。
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Before
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After
厳しい環境の中ですが、これでしばらくの間は美しい状態を保ってくれればと願うばかりです。

次に向かったのは、様似郡様似町です。
太平洋を眺めながら爽快に走ることができる国道336号線沿いにも、
同様に標識が設けられています。

一見すると綺麗に見えるのですが、近くに寄ってよく観察してみると、
文字の周囲などの塗装が少しずつ剥げ落ちてきているのがわかりました。
潮風の影響を受けやすい海沿いならではの経年変化です。

ということで、こちらもしっかりと再塗装を実施しました。

国立公園へ足を運んでくださる皆さまを一番最初にお出迎えする
大切な「顔」ですので、色落ちした状態状態のまま放置しておくわけにはいきません。

新ひだか自然保護官事務所の管轄エリアにはその他、
日勝峠と様似町内にそれぞれもう1基、天馬街道(国道236号線)沿いに1基、
幌泉郡えりも町内にも1基設置されています。

ドライブや自然散策の道中で、ぜひ宝探しのような感覚で見つけてみてください。
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もしも各地でこれらの標識を見かけることがありましたら、
「アクティブ・レンジャーたちが日々、こうして維持管理に励んでいるんだな」と、
心の片隅で少しだけ思い出していただけると、私たちの何よりの励みになります。

これからも皆さまに気持ちよく国立公園を満喫していただけるよう、
地道な活動を続けてまいります!