ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2018年05月24日大雪山パークボランティアは創立30周年を迎えました

大雪山国立公園 渡邉 あゆみ

大雪山国立公園のパークボランティアは今年度、創立30周年を迎えました。

今年度の大雪山のパークボランティアは88名、そのうち初代から活躍されている方は現在も11名おられます。

創立30周年を記念し、512()十勝岳温泉凌雲閣にて、登山家 久末眞紀子さんをお迎えし「いまを、生きる」というタイトルで、これまでの登山や歩んでこられた半生についてご講演いただきました。

久末さんは40代のときに大雪山の白雲岳に登ったのがきっかけで登山にハマり、50代でデナリ、エベレスト、南極ビンソンマシフと登られ、日本人女性として3人目の7大陸最高峰登頂者となりました。

その後、老後はお金のかからないアジア圏で生活をしよう!と思いつき、50代半ばから大学へ入学し、日本語教師の資格を取得後、平成28年までタイで日本語教師として働き、今春からは美術大学へ通われています。


いち主婦が山にハマり、子育て、仕事とトレーニングとの両立、高額な海外登山の資金貯蓄と日々の生活、生死をかけた登山、還暦前に大学へ入学・・・リラックスした雰囲気で、赤裸々にお話をして頂き、興味深く聞き入りました。

久末さんは冒頭に『「年だから・・・お金がないから・・・」の逆接の接続詞ばかり繋げると自分の限界を自分で決めることになるので、「行くために何をすれば良いか」を考えて一つ一つクリアしていった』と仰っていました。

有言実行で着実に夢を叶えていく姿は、とても潔く、なのに肩の力が抜けていて、久末さんの楽観的な発想や考え方は参考にしたい部分がたくさんありました。

また、私たちの身近な大雪山のお話もして頂き、健気に咲く高山植物を愛おしむ気持ちや、山や自然には敵わないといった謙虚な気持ちは共感することばかりで、嬉しくもなりました。

講演会のあとはパークボランティアの総会を行い、13()は雨の中、久末さんにも御同行頂き、春山研修へ出発しました。

★お知らせ★

30周年記念として、パークボランティアは9月に新規会員を30名募集する予定です。

パークボランティア活動に興味がある方、詳細が決まり次第、情報をここや

<a href=https://www.facebook.com/大雪山国立公園パークボランティア連絡会-210276582645252/"">Facebook</a>

にアップしていきますので、是非チェックしてください!

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2018年05月24日クリーンウォーク@野生生物保護センター

釧路湿原国立公園 渡辺欣正

良い季節には、楽しい野外活動がいっぱい!釧路湿原国立公園の渡辺欣正です。

毎月第2土曜日は、「釧路湿原国立公園クリーンウォーク」!

今回は釧路湿原野生生物保護センターの周辺でおこなわれました。

主催者であるパークボランティア30名に、CSRの一環でご参加くださったリコージャパン釧路営業所の皆さま13名、わたくし渡辺、そして特別ゲストにポニーのダイゴ君が大集結しました!

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国立公園を管理している私たちの事務所もここにあるので、その周りはやっぱり一番綺麗!

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と言いたいところですが...。実は、ゴミのポイ捨てや不法投棄が多い地域なのです。特に今年は多く、取り甲斐がありましたね!

ゴミの内容で一番多いのは、ペットボトルと空き缶。そして最近は、介護用オムツが目立ちます。雨水を吸って重くなったオムツを回収するのは大変でした。

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ところで、気になるのはこの日の人気者、ダイゴくんですよね!パークボランティアでもあり、馬愛好家が有志で立ち上げた「釧路湿原国立公園騎馬隊」の隊長でもある両角さんが連れてきてくれたのです。

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カゴを背中に積んでゴミを運んだり、のどかな雰囲気づくりをしたりと、大役を務めていました!

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大勢の方たちに☆キレイ☆にしていただいた釧路湿原野生生物保護センターは、10月28日(日)まで夏期無休開館中。そして7月末には新企画の「プロに学ぶ猛禽類の絵画教室」も開催されます。

皆さまのお越しをお待ちしております!

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2018年05月11日春の釧路川へ

釧路湿原国立公園 渡辺欣正

こんにちは、釧路湿原国立公園の渡辺欣正です。

今日は、"カヌーイストの聖地・釧路川"へ。国立公園の中を流れる茅沼カヌーポートから細岡カヌーポートまでの15kmを巡視してきました。

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カヌーが大好きな国立公園パークボランティアも一緒に、いざ出艇です!

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まずは、「私たちが下った後はキレイ◎」を合言葉に、川のお掃除。水鳥たちが誤食してしまう懸念のあるルアーや、目立つゴミの回収をおこないました。

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今年は早春に増水がありましたが、ゴミは少ない印象。日頃から、地元のカヌーガイドさんや釧路河川事務所さんにも見守られている美しい川だなと改めて感じました。

次に、危険箇所や注意点の確認。この区間では特に見当たりませんでしたが、湿原は昼になると風が強まることが多いです。余裕ある計画にしたり、写真のような蛇行の度に現れる流木・倒木は早めの回避が大事です。

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ちなみに源流の屈斜路湖から釧路湿原まで釧路川をロングツーリングされる方は、弟子屈の街を過ぎてすぐのサンペコタンという地域に危険地帯があります。あらかじめポイントをおさえておいて、ポーテージ(回避)をオススメします。先日、私も出場させていただいた釧路川100kmカヌーマラソンのホームページが分かりやすいですよ。カヌー愛好家の皆さまが無事に湿原まで辿り着けますように!

最後に利用者の指導。国立公園の特別保護地区に立入りしている釣り人へ退去いただくようお願いしました。二本松橋より下流の右岸側がそのエリアにあたります。利用ガイドラインがありますので、釧路川でカヌーをされる方、そして同じ川で釣りを楽しむ方も、入川前にをご一読ください。

今日もたくさんの野生動物との出会いがありました。

アオサギ、タンチョウ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、オシドリ、オオバン、ウグイス、アカゲラ、ノビタキ、アオジ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、コチドリ、トビ、オジロワシ、エゾシカ、アメリカミンク

以上、春の釧路川より報告でした!

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2018年05月07日目覚めし知床

知床国立公園 笠井 憲子

4月27日に知床横断道路が開通しました。

知床の半島を横断し斜里町ウトロ地区と羅臼町を繋ぐ、重要な道路が開通すると、知床観光の本格的スタートとなります。

道路の開通に併せて、知床観光の安全を祈願し安全祈願祭が開催されました。

知床観光の安全を祈願して、玉串奉奠する竹原レンジャー。

知床峠開通を祝してテープカットも行われました。

開通と共に多くの車が知床峠に向かいます。

夕方から朝にかけては路面凍結や雪崩のおそれがあるため、段階的な夜間通行規制がおこなわれるとのことです。

しばらくの間は10:00~15:30の通行になります。

詳しくは網走開発建設部のwebサイト〈https://www.hkd.mlit.go.jp/ab/〉をご覧ください。

そして、知床峠には残雪を求めてスキーヤーが集います。

春の残雪の時期にだけ訪れることができる火口湖。

羅臼湖はまだ凍結していました。

業務ではありませんが、知床の春を満喫しております。

皆さまも安全に知床を楽しんでください。

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