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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

冬の知床を歩きませんか?【自然観察会のご案内】

2009年03月06日
羅臼
もう3月ですね。
みなさんが住んでいるところでは、春のような陽気に思わずほころぶ梅…
などがもう見られている頃でしょうか?


ここ知床半島羅臼はまだまだ冬、といった感じです。
日中もマイナス1~3度、夜はマイナス10度くらいに冷え込みます。
そんな冬はお家でこたつでも入りながらゆっくりしたくなります。

でもでも!そんな冬こそ外に出なければもったいない!
知床の自然は冬でも魅力にあふれています。雪があるから行ける場所も増え、知床の冬ならではの景色が夏とは全く違う表情をみせます。
そして、厳しい冬を生き抜く戦略を持った生き物たちに出会うことも、また冬の魅力の一つです。

そこで羅臼自然保護官事務所では、秋に続き第2弾となる自然観察会を行います。

3月20日(金・春分の日)
冬の知床国立公園で自然観察会
『~スノーシューハイクで体感!のぞいてみよう!雪の世界~』
と題し、羅臼温泉施設周辺、熊越の滝下流ダムで自然を観察しながらスノーシューで歩く、自然観察会を開催します。


滝の上から下流のダム周辺を眺めた様子


「毎日の雪かきで雪はもう飽きたわ」という人でも、
「冬は花もないしつまらない」という人でも、
みんなとスノーシューで歩けばきっと新しい発見があるはず!
冬の自然を“のぞいて”観察するプログラムを用意しています。

詳しくはコチラをご覧下さい↓↓↓



羅臼ビジターセンターのHPでも紹介しています。
http://rausu-vc.jp/2009/03/06-171059.php


雪の上には動物のサインが残されています。どんな動物に出会えるかな??