ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2020年8月

14件の記事があります。

2020年08月28日草むら≠ゴミ箱

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

みなさん、こんにちは。支笏湖アクティブ・レンジャーの當山です。

さて、先日(8/22)、新型コロナウイルスの感染予防対策として、規模を縮小し、「自然公園クリーンデー」を開催しました。

開会式の様子

 

大人数の団体様にはご参加を控えていただき、企業様・団体様・地域の皆様にご協力を依頼したところ・・・約50名の方々が参加なさいました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました(^^)

 

今回の清掃分担場所は、「ポロピナイ」・「支笏湖園地(流木撤去・千歳川沿い)」・「休暇村支笏湖付近の側溝」・「中モラップ」・「モラップ」の計5カ所に設定し、いざ清掃へ!

 

※ゴミの総重量は、約52kg。

 

規模縮小のため、以前よりゴミの量は減りましたが、例年と同様の場所で、冷蔵庫や大量の本等の不法投棄が発見されました。

また、キャンプ場では、釣り竿やバーベキューで使用する網もあり、マナーの悪さを実感...

ほとんどのゴミが、人が見えない草むらに隠されており、「草むら=ゴミ箱」ではありません。

例年呼びかけていることですが、この周辺は、ヒグマも生息している場所です。

遊歩道やキャンプ場等でゴミ(食べ物)を捨てたり、放置しておくと、それに餌付いたヒグマが人間を「美味しい食べ物をくれる対象」と見なすことに繋がります。

ヒグマが人の食べ物の味を覚えて餌付いてしまうと、再びその食べ物を手に入れようと人間のエリアに近づくようになりますので、捨てないようにお願いします。

夏の綺麗な千歳川

 

注意喚起や巡視等、再発防止に向けた取り組みを考えることが重要だと、改めて痛感した一日となりました。

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2020年08月28日夏の動植物を観察♪in支笏湖

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

お盆を過ぎても気温の高い日が続いている支笏湖。若干、バテ気味の當山です。

 

さて、新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底した上で、8/2()に「夏の自然観察会」を開催しました。

※参加者:8名(40代~70代:6名、子ども:2名)

観察会の様子

 

参加者の皆さんと一緒に園地内を散策していると、突如、パークボランティアさんが嬉しそうな声で呼びかけてきました!

シマヘビの黒化型を発見!

 

シマヘビとは、全長80200㎝で、北海道・本州・四国・九州等に分布しており、背中の4本の縦縞が特徴的です。体色や色彩には変異が大きく、縦縞のない個体や色のない個体もいるそうです。哺乳類や鳥類、爬虫類等を餌とし、小さいものは巻き付かずそのまま飲み込むことが多いとのこと。

「黒化型(こっかがた)」という全身が真っ黒なシマヘビを発見し、積極的に触る子どもたちを見て、好奇心旺盛な子どもたちに驚かされました(^^)

 

※クリックすると大きくなります。

 

他にも、赤色のヘビイチゴや淡い紫色のウツボグサ、エゾハルゼミの抜け殻やサッポロマイマイ等を観察することができました。

 

今回は、解説者3名で、植物・歴史・昆虫担当等に分かれ、それぞれ連携しながら説明し、参加者の皆さんは、支笏湖の夏を満喫なさっていました(^^)

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2020年08月27日盗掘防止活動で高山植物を守ろう!

えりも自然保護官事務所 熊谷 文絵

みなさんこんにちは。

えりも自然保護官事務所の熊谷です。

アザラシ業務の多いえりも事務所ですが、たまには山にも行っています○

8月中旬、振興局主催の『アポイ岳高山植物盗掘防止合同監視』活動に参加しました。

●アポイ岳とは...

北海道様似町に位置しており、標高810.23m。ここの岩石は地球深部にある「マントル」が冷えてできた岩石「かんらん岩」を主とする特殊なものです。

加えて、冬は積雪が少ないことにより地表が凍結、さらには海霧の影響で夏でも低温になるという特異性を有しています。

このような特殊な環境に適応した高山植物には、アポイ岳やその周辺でしか見ることのできない固有種など貴重な植物が沢山あります。しかし、近年ではハイマツやゴヨウマツが分布を広げ、高山植物群落が縮小しており、その希少性から、一部の心ない人による盗掘も見られます。

貴重な高山植物が絶滅の危機に瀕しています。今回参加した盗掘防止活動は、これらの植物を守るためにも、新たな盗掘箇所がないか確認したり、登山を楽しむ皆さんにはルールを守って楽しんでいただけるようお声がけ・注意喚起をするといったものです。

美しい植物を見つけ、"ちょっと写真を撮るだけのつもり"で登山道のロープを越えてしまったら...足元には絶滅の危機に瀕した植物があるかもしれません。気づかぬうちに踏みつけてしまい植物が傷んでいるかもしれません。盗掘をしないことは勿論ですが、植物を傷めないよう、登山道以外には立ち入らない。みんなでルールを守り、美しい環境を維持したいです。

アクティブ・レンジャーをしているくらいです、自然は大好き。ただ、どちらかというと海を得意としている私は登山にはちょっとした苦手意識を持っています。この苦手意識を克服するためにも、登り約3時間、下り約2時間のアポイ岳はチャレンジしやすい山なので、出会える植物や絶景を楽しみに頑張ろう!と意気込んだはずでした...

が、この日はよい天気で気温が高く、日影が少なくなる5合目以降、一気にバテてしまいました。。

頂上に着く頃には、海霧に覆われ周りは真っ白に。下りではいつの間にか霧も晴れ気持ちの良い風も吹いて、海霧と風、よい見晴らしとアポイ岳らしさを感じることが出来ました。

この日の私のお気に入り写真はこちら↓

▲エゾルリムラサキ

強風で上手く撮れませんでした。。ムラサキ科の植物は、紫色の濃いものが多いように感じますがこの花は少し青みがかった美しい瑠璃色です。

▲キンロバイ(金露梅)

様々な植物の緑、かんらん岩の黒色のなかで黄色の花弁をもつこの花は、とても目立ち目に留まります。

花についた露が花色に映えて金色に輝くこと、さらに梅に似た形からついたとされる名前「金露梅」。名前の由来までも好きな花のひとつです。

▲旧幌満お花畑

「旧」となっています。現在も多少の花がありますが、お花畑と呼ぶにはなんとも寂しい場所となってしまっています。かつては沢山の花が風に揺れていたのかと思うと、今ある植物を大切にしないといけないと考えさせられる場所でもあります。

▲眼下に広がる様似市街

霧が晴れ、緑が美しかったです!

今回は盗掘防止を目的とした活動でしたが、多くの方はルールを守り楽しんでおられました。みんなが快適に山を楽しめるよう、盗掘しない、登山道から外れない、どうかご協力ください。

とてもすがすがしい気持ちになれおススメです。みなさんも是非、アポイ岳登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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2020年08月26日美味しんぼ

大雪山国立公園 渡邉 あゆみ

 こんにちは、東川管理官事務所の渡邉です。

 大雪山と言えば、テントを担いでの縦走。そこで欠かせないのが「テントでの食事」です。

 

 標高の高い山では沸点が低いためご飯を上手に炊くのが難しく、アルファ米を食べている人が多いようですが、実はいくつか留意すれば簡単に美味しいご飯を炊くことができます。

 アルファ米やフリーズドライ食品も最近は美味しくなったと聞きますが、やっぱり手作りのご飯は食欲もそそり、満足度も高く、心身のリカバリーにもなるので、山ではいつもご飯を炊き、調理をします。

 生米は重いと敬遠されがちですが、実際のところ・・・

私は、山では一食0.8合くらい食べるので、生米の状態だと120g⇒炊きあがり後、約264g。(お米の種類によっても変わります)

某社のアルファ米は、作る前が1袋100g⇒出来上がりが260g。

作る前の重さの差は20g・・・アメ玉4つ程度の重さしか変わらないようです。

 そこで、今回は「私流・山で失敗しない米の炊き方」を紹介します。

 用意する物:生米(無洗米じゃなくて○)、水、コッヘル(鍋)、ガス缶、ガスストーブ

      

  1. ① コッヘルに米を入れ、人差し指を米の上に立て、水を「第一関節の上のシワ」と水平になるまで入れる。

  1. ② 10分ほど、うるかす。(水になじませる。)

  1. ③ フタをして、強火で点火する。

  2. ④ 沸騰したら、弱火よりも小さい"とろ火"にし、フタの上に重しをのせる。

  3. ⑤ 15分ほどしたら、米の炊けた香ばしい匂いがしてくるので、強火にして一気に水分を飛ばし、パチパチ音がしてきたら火から下ろす。

  4. ⑥ フタをしたまま、こぼさないようひっくり返し、10分ほど蒸らす。

【炊きあがり】

 ⑤の段階で味見をすると、"芯飯"や"べちゃっとしたご飯"になっていることがあり「失敗した!」とヒヤッとしますが、⑥の「ひっくり返して蒸らす」ことで、ちょ~どいい炊き具合のご飯になり、山でも失敗した記憶はほとんどありません。

 蒸らしている最中に、おかずや汁物を作るといいですね。

 

【ある晩のディナー】

 夏だと腐ったりするので持ち運びできる食材も限られますが、干し野菜や干しきのこ、パックの食材や缶詰、珍味等の食材を使えば、献立は無限大。

 家では作らない謎の組み合わせでも、裏切られるような美味しい一品になることがあり、翌日への鋭気が養われ、心身ほかほかでシュラフに潜り込めることができます。

 グツグツ煮炊きする音を聞きながら、テントの中を整理したり、地図を見たり、そういったテントの時間も山っぽくて大好きです。

 是非、山で炊くお米、試してみてください。

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2020年08月21日夏の終わりの礼文滝

利尻礼文サロベツ国立公園 津田涼夏

みなさま、こんにちは!腕だけが真っ赤に焼けました礼文島アクティブレンジャーの津田です。

先日、礼文滝に巡視に行ってきました。

礼文滝は、礼文林道コースから分岐をして、西海岸に降りていくコースです。

*只今大雨の影響により、トレッキングコースの一部が通行止めになっています。

お出かけの際は最新の情報をご確認してください。

礼文島トレイルオフィシャルウェブ】よりトレッキングコースの開通の状況が掲載されています。

 

スタート地点からすぐ、ササで覆われた林道を通ると、ツタウルシが大きく成長している箇所があります...用心しながら通ります。少し歩くとエゾマツ林の中に突入していきます。

針葉樹に覆われ日が当たらないため、暑い夏でも涼しく散策できるのがポイントです。

ササや蝦夷マツを抜けると通称ハイジの丘と呼ばれる開けた丘にでます。

視界も良く、レブンウスユキソウやガンコウランが広がりをみせていました。

 

 

 

礼文滝に行くまでにはあちらでもこちらでも、トウゲブキやコガネギク(ミヤマアキノキリンソウ)の黄色のお花と、ツリガネニンジンやミソガワソウの紫のお花が咲き広がっています。

レブンサイコは小花序と呼ばれる小さな花が10数個集まったものです。遠くからみると一つの花のようにもみえます♪

 

滝が近づくにつれ...エゾオグルマのお花畑が辺り一面に広がっていていました。エゾオグルマのお花畑の反対側をふと覗くとカモメたちが滝の上で水浴びをしていました。水浴びに一生懸命なためか、人が通ってもバシャバシャとしていました。

そしてお目当ての礼文滝のかっこいい姿を拝むことができました。

只今、礼文町町民活動総合センター(ピスカ21)において8月27日までアクティブ・レンジャー写真展を開催しています。是非ご覧ください(^^)

 

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2020年08月20日ヒサゴ沼に吹く西北西の強い風

大雪山国立公園 上村 哲也

 8月12日(水)から13日(木)、クチャンベツ沼ノ原登山口から五色岳を経て、化雲岳、ヒサゴ沼などを巡視しました。

 前日、朝鮮半島を東進し日本海に達した台風5号が、前線を伴う温帯低気圧となり勢力を弱めることなく、宗谷地方をかすめてオホーツク海に達しました。当日、上空の雲の流れは速く、稜線上は強い風が吹くと予想できましたが、既に前線は遠く離れていて雨が長く強く降り続くおそれはありませんでした。温帯低気圧は東進を続け、やがて風も弱まるものと考えていました。

 8月12日は当初の計画どおりヒサゴ沼野営指定地にテント泊しました。ヒサゴ沼は標高1,690mにあり、三方を1,800mから1,900mの山塊に囲まれ、多くの場合は穏やかな野営地です。低くなった方角にはニペソツ山とウペペサンケ山を望めます。

 しかし、この日は違いました。ヒサゴ沼からトムラウシ山を目指した登山者が、強風に阻まれ引き返してきていました。夜になって風はかえって強まったようにも感じ、テントが揺さぶられ、沼は波を立てていました。地形が開けた方角に吹き抜ける西北西の風が吹いたようです。トムラウシ山と化雲岳を南北に結ぶ稜線が壁となって西からの風をヒサゴ沼に集めるのでしょうか。そんなことを考えながら不安な夜を浅い眠りで過ごしました。

 写真では穏やかに見える野営地。よく見ると、周囲のササの葉が裏返り、真ん中の黄色いテントが風をはらんで一面でへこみ一面で膨らんでいます。

穏やかに見える野営地

 図は、気象庁ホームページからダウンロードした8月12日(水)21時の天気図(日本周辺域)です。北海道付近に西風が吹く等圧線の流れですが、強い風を予想するような間隔の狭さはありません。風向と地形によっては強い風となって吹き抜けることもあるのでしょう。

8月12日(水)21時の天気図(日本周辺域)気象庁ホームページから

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2020年08月20日高層湿原のモウセンゴケ

大雪山国立公園 上川 忠鉢伸一

高山植物は沢山ありますが、その中でも私の一番好きな植物

食虫植物モウセンゴケについて紹介したいと思います。

植物なのに生きている虫を捕まえて食べるという不思議な生態と、

ずば抜けて個性的なその姿に、モウセンゴケを見る度に心奪われてしまいます。

モウセンゴケ 学名 ドロセラ・ロツンディフォリア

【7月1日撮影 沼の平】

コケのように群生しますが、花も咲くので、実際にはコケの一種ではありません。

モウセンゴケの特徴は、第一に食虫植物であること、湿気があり、やせた酸性土壌を好む湿生植物であるということです。

食虫植物であるモウセンゴケは葉の上にとりもちのような粘液を出して虫を捕え、消化酵素を出して養分を吸収します。

大雪山では主に沼ノ平、沼ノ原、原始が原などで見られます。

【7月30日撮影 沼の原】

どうしてモウセンゴケは植物なのに虫を捕えるのでしょう?

それは植物に不可欠な栄養分が不足している場所にモウセンゴケがはえているために、虫を捕らえて栄養をおぎなう必要があるからです。

では虫を食べないと枯れるのかというと、しっかり光合成も行っているので枯れません。

植物の成長に必要な、リンや窒素が豊富な虫を食べて栄養をとっているのです。

ナガバモウセンゴケ 学名:ドロセラ・アングリカ

【7月30日撮影 沼の原】

ナガバノモウセンゴケは文字どおり葉の長いモウセンゴケで、日本では北海道と尾瀬に自生しています。日本では限られた地域だけにみられる非常に珍しいモウセンゴケです。

虫を捕らえると、長い葉が丸まって虫を逃さないように巻き付きます。

大雪山では沼の原で見られます。沼ノ原はモウセンゴケの生育地でもあるのですが、

ナガバモウセンゴケとの自然雑種の、サジバモウセンゴケという種類もあるようです。

【7月29日撮影 沼ノ原】

7月末に沼ノ原巡視に行ったときに、咲き始めのナガバモウセンゴケの花を見つけました。

つぼみも沢山ついていたので、今頃は沢山の花を咲かせているでしょうか。

見れば見るほど不思議な植物です。

あの粘液がキラキラと輝く姿をまた見たいと思いました。

【7月30日撮影 沼ノ原】

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2020年08月20日十勝三股で植生復元活動

大雪山国立公園 上村 哲也

 十勝三股は、旧国鉄士幌線の終着駅十勝三股駅があった集落で、昭和53年にバス代行となるまではここまで汽車が走っていました。人口は最大1500名ほどありましたが、現在は2家族が住むのみとなりました。

 環境省では、集落の跡地を所管地として管理し、小中学校の跡地などで植生復元を行っています。鹿の食害を防ぐため木枠と金網の柵で囲いを作り植樹をしました。平成23年からの取組で、30㎡ほどの防鹿柵を作って植樹した区画は17。植えられた木は190本余り。柵は古いものから倒壊が起きていますが、鹿に葉を食べられることのないまで充分に高く生長した木も多くあります。平成27年からは、鹿が特に好む広葉樹を1本1本樹脂網で囲い守っています。少しずつ植樹を増やし、あるいは、ササの中に自然に根付いた稚樹を見つけては樹脂網囲いを施しています。

 この日は、樹脂網囲いの広葉樹、ともに植樹した針葉樹、合わせて180本余りについて、今後の効果が確かめられるよう、樹種や樹高、生育状況を調査しました。樹高2mを超え囲いが狭いくらいに生長したものもあります。反対に、根がつかなかったり周囲の草本に負けてしまったり既に枯れてしまったものもありました。中の木が枯れたり消えたりした樹脂網囲い20基ほどを解体しました。

 集落の跡地には2家族が住む住宅のほかは、ほとんど建物が残っていません。使われていないコンクリートブロックの倉庫がひとつ。雪に押しつぶされ半壊した鉄道修理工場がひとつ。小中学校跡地は、校舎も教員住宅もなく、平らで木のない敷地がかつて校庭であったろうことを感じさせるのみです。時間をかけて元の森に還していきます。

まずは樹脂網囲い施工をおさらい

まずは樹脂網囲い施工のおさらい

樹高を測り、樹種や生育状況を記録します。

樹高を測り、樹種や生育状況を記録します。

暑い一日お疲れ様でした。

暑い一日お疲れ様でした。

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2020年08月14日礼文島パークボランティア活動始動!

利尻礼文サロベツ国立公園 稚内 津田涼夏

こんにちは!礼文アクティブレンジャーの津田です。

礼文島ではあちらこちらに、夏の終わりを感じるような花々が広がっています~!


礼文島では今年始めてのPV活動として、"礼文島 花みっけ"を行いました✿

*現在は礼文島在住の方のみで活動を行っています。

"礼文島 花みっけ"活動とは......

礼文島の高山植物群落がササ類の侵入・拡大によって減少しているため、ササの刈り払い試験が行われ、ササを刈り払った後にでてくる植物の数をハイカーやPVのみなさんで調査をする活動です。

活動を行うことによって、ササの刈り払いで、高山植物群落がどれぐらい回復したのかを把握することや、たとえササ群落から回復したとしても、背が高いイワノガリヤスやオニシモツケなどで構成された高茎草本群落や山のしめったところに生えるナガボノワレモコウなどで構成された山地性植物になるのかも含めてどのような植物群落になるのかを知る大まかな指標として、使用できればと思っています。



環境変化の指標種として、礼文島桃展望台コースに見られる代表的な高山植物種を10種リストアップした簡易モニタリングシートです。

当日は、PVさんの協力いただき、活動の準備をし、調査場所(キンバイの谷)に到着すると、調査対象の花の確認を行いました♪

PVさんと桃岩展望台コースを通る観光客の方にご協力をいただき一緒に活動を行いました。