ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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支笏洞爺国立公園 支笏湖

120件の記事があります。

2010年04月26日えがいてみよう!

支笏洞爺国立公園 支笏湖 春口 洋貴

4月21日、以前の日記で予告した小学生たちとのお絵かきを行いました。
今回のお絵かきは名古屋で開催されるCOP10にむけての活動です。
まずは僕たちが下絵を描き、小学校へ持っていきます。
子供達には生き物の絵を描いてもらい、下絵に張り付けてもらおうというものです!

会場の体育館へ向かうと休み時間の子供たちが元気に遊んでいましたが、先生の呼びかけですぐに整列してくれました。

最初が肝心!と思っていたのですが地域の子供たちとの交流は初めてでとても緊張しました。
それが子どもたちにも伝わっていたようで難しそうな顔をされてしまいました…
それでも保護官や先生方の助けを借り、雰囲気も良くなってきたのでいざお絵かきへ。
ここまできたらあとは子どもたちのエネルギーはすごいです!

何枚も絵を描き、中には図書館から図鑑を持ってくる子もいました(笑)
最初は何を描けばいいかわからないと悩んでいた子も後半にはかわいいオオルリの絵を描き上げていました。





オオルリ、キツネ、クワガタ、アオダイショウなど様々な生き物が下絵に張られ、僕たちの描いた支笏湖も元気な絵に変わってきました。



(写真提供:先田次男氏)

支笏湖のビジターセンターにはまだ展示されていませんが、ゴールデンウィークには展示する予定です。
きれいな湖、山々の景色と温泉に癒されたら、ぜひビジターセンターで絵を描いて一緒に支笏湖を盛り上げましょう!

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2010年04月14日はじめまして

支笏洞爺国立公園 支笏湖 春口 洋貴

はじめまして、支笏湖自然保護官事務所のアクティブレンジャーになりました、春口洋貴です。
4月1日に着任し、3月までは江別市にある大学の学生でした。
僕が育ったのは北海道とは反対の沖縄県石垣島です。
北海道の冬は寒さに震えたり、雪に感動したり、スノーボードに挑戦したりと地元ではできない体験をたくさんしてきました。
社会人1年目ということで、まだまだ緊張していますが、
活発に動いて地域の皆さんと一緒に自然を守りたい、そして自然と上手に付き合っていけるよう活発に動いていきたいと思います。
支笏湖周辺でアクティブレンジャーの黄色い制服を着ている小柄な男の人を見つけたら、ぜひ声をかけてください。


ところで、皆さんは「生物多様性」という言葉を聞いたことがありますか?
少し難しい言葉ではありますが、最近はエコやロハスのように耳にする方もいると思います。
生物多様性とは、「それぞれの地域に特有の生き物がいて、その生き物たちがつながりを持っている」ということです。
キツネとネズミのように食べる、食べられる関係や、アリとアブラムシのように助け合う関係など、様々な関係があります。

現在、たくさんの生き物たちが絶滅の危機に瀕し、つながりが壊れ初めています。
これはホッキョクグマのように遠くかけ離れた話だけではなく、身近なところにも潜んでいたりします。
少し立ち止まって、ちょっとだけ気にしてみてはいかがでしょう?

今年は、国連が「国際生物多様性年」として、生物多様性の問題を改めて考え直そうと重点的に取り組む年となっています。
そして10月には、日本で生物多様性条約の締約国会議(COP10)というものがあります。
近頃ニュースでCOP10、コップテンと不思議な言葉を聞いた方もいるかと思います。
このCOP10に向け、僕たちの活動もだいぶ盛り上がるのではないかと思います。
皆さんも知らず知らずのうちに生物多様性について考えているかもしれませんよ?

支笏湖自然保護官事務所では、地元の小学生たちと一緒に地域の自然を表現した絵を描く予定です。
ゴールデンウィークには支笏湖ビジターセンターに来てくれた方々も絵を描けるようにしたいと考えています。
その時にはぜひ支笏湖に足を運んで、きれいな景色を見ながら絵を描いてみませんか。

支笏湖でお待ちしています。


雪が解けるとアクティブ・レンジャーの活動も盛んになり、僕は今までにないような様々な経験をたくさんすると思います。
その中で感じたもの、感動したもの、考えさせられたものを皆さんと共有できたらと思っています。
また、たくさんの人たちと関わっていきたいとも考えています。
これから、宜しくお願いします。

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2009年10月17日業務命令! 紅葉を調査せよ

支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子

みなさんこんにちは、支笏湖AR西川です。

支笏湖周辺は紅葉のピークを迎え、たくさんの観光客で賑わっています。


さて、本日(10月17日)札幌・千歳・苫小牧の小学生※14名が「体感!!パークレンジャー」として、国立公園を守るレンジャーのお仕事体験で支笏湖へ集結しました。
※インフルエンザの流行でキャンセルが相次ぎ残念でした。

あいにくの空模様でしたが、任命書を手にした子どもたちは「子どもパークレンジャー」になりきって元気よく活動してくれました。

まずは普段、レンジャーが働いている自然保護官事務所を見学。
事務所内でたくさんの書類を見たり、倉庫では調査に使う道具などを手にして「ほほ~、レンジャーってこんな仕事してるのね!」
となったところで、モラップキャンプ場へ移動。

支笏湖が目の前に。

とりあえず水にさわっちゃえ~!
「ひゃ~冷たい!」
「ウトナイ湖より水がきれい!」

水に触れたら次はもちろん、
石投げ~!!
お決まりのコースですね。
どこまで届くか、遠投に燃える子。
何回跳ねるか、水切りに燃える子。

さてさて、今日は思いっきり遊びたいけれど(いや、結構遊んだね)「子どもパークレンジャー」の任命を受けたので重要な任務を果たさなければいけません。
ここで今日の業務命令が。
①国立公園保護のため、湖岸のゴミを拾おう
②紅葉の状況を調べて伝えよう

以上2点。

まずゴミ拾い。
ただ拾うだけでは楽しくないので、男女2チームに分かれ「白いゴミ」「黒いゴミ」をそれぞれ集めて、総重量の重いほうが勝ち!

さてさて集まったゴミは・・・?
「白いゴミ」はペットボトルのキャップやたばこの吸い殻が多かったです。
「黒いゴミ」は焚き火の跡や荷物をまとめるゴム?のようなものがありました。


みんなで協力してゴミを集めています。

さて、気になる勝敗は・・・?

途中で遊びに走った男子チームではなく、地道にコツコツと集めた女子チームの圧勝でした!最後は一人で持ちきれないほどの重さになっていましたね。
営業を終えたキャンプ場では焚き火の跡が絶えません。
みなさん、直火は禁止となっていますのでやめましょう。

一仕事終えて、「あ~お腹すいた!」
ちょうどお昼になったのでお弁当タイム♪
何とか雨にも当たらず、風もなかったのでこの時期にしては運良く外でおいしくいただきました。
やっぱり外で食べるお弁当は最高だね!

食べたらやっぱり石投げ。
そして水遊び?泥遊び?
「ひゃ~手が冷たい!」
「手を温めるにはね~・・・」
スタッフのメメちゃんがとっておきの裏技を教えてくれました!!
学校のお友達に教えてあげると、きっとみんな喜ぶね(笑)


さてさて、2つめの業務。
紅葉調査して観光客の人に伝えるお仕事です。
これは2つのグループに分かれて、

・芸術グループ:落ち葉でグラデーションを作り、紅葉の変化や美しさを伝える

・調査グループ:お気に入りの紅葉を写真に撮り、おすすめポイントや紅葉状況をレポートにまとめる

落ち葉から樹名を調べるのは難しくて苦戦しましたが、図鑑片手に落ち葉と睨めっこしたり、特徴をじっくり観察して色んな発見がありました。


写真を上手に撮るコツを教わっています



そして出来上がった作品と今日の参加者・・・・




紅葉は木の上だけじゃないよ。
足下にも紅葉している葉っぱがあるよ。
キノコも生えてるよ。

みんな、アンテナをめいっぱい張り巡らせてステキな情報を仕入れてくれました。
今日の情報は支笏湖ビジターセンターに展示していますので、ぜひ御覧になってください。

次回「体感!!パークレンジャー」は1月30日(土)
今回参加できなかったお友達もぜひ参加してくださいね!

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2009年08月24日オオハンゴンソウ駆除作戦

支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子

気がつけばお盆も過ぎ、北海道は短い夏が終わろうとしています。
空も風もすっかり秋の気配。

みなさんこんにちは、支笏湖AR西川です。

「最近AR日記の更新がされていいけど・・・」
との嬉しい(?)お声を頂戴し、慌ててPCに向かっております。
清掃活動・国立公園指定60周年行事・巡視報告・自然観察会・・・ネタには困っていないのですが・・・
頑張ってチョコチョコ更新します。


さて、今回は7月26日(日)と8月23日(日)に行ったオオハンゴンソウ駆除作戦の様子をお伝えしようと思います。


オオハンゴンソウとは?

環境省で『特定外来生物』に指定されている植物です。
明治時代に園芸植物(観賞用)として持ち込まれた北アメリカ原産の植物。
道路脇などに群生していることが多く、皆さんもよく目にしているのではないでしょうか。
花の見た目はヒマワリの小さい版のような感じ。
バトミントンの羽根(シャトル)の形にも似ています。
漢字で書くと 大反魂草。
花の形が在来種の反魂草に似ていて、反魂草よりも大きいので大反魂草。
何とも単純な名付け方・・・と思うのは私だけでしょうか?

ちなみに反魂草とは、江戸時代には薬として栽培されており、その強い臭いから魂を呼び戻す薬だとして付けられた名前だとか。
他にもその昔、漢の武帝が夫人が他界したことを悲しみ、反魂香というお香をたいたところ、煙の中に夫人の面影が見えたという言い伝えもあるようです。
お盆の頃に開花するので、魂が帰ってくるなんて意味も関係あるのでしょうか?

北海道の人なら、有名なテレビドラマ「北の国から」のあのシーンが記憶にあるのではないでしょうか・・・
そうです、金銭的に余裕のなかった正吉が蛍にプロポーズするときにバラの花束の代わりに摘んで贈った黄色い花がまさしく「オオハンゴンソウ」なのです。
正吉は気づかぬうちに外来種駆除を行っていたのですね(笑)


さてさて前置きが長くなりましたが、このオオハンゴンソウという植物(外来生物全般に言えることですが)は、とても繁殖力が強く、在来の植物の生息域を駆逐し生態系に被害を及ぼすとして全国でボランティアの協力などにより抜き取り作業を行っています。

ここ支笏湖では、

第1回目の7月26日(日)はパークボランティア(PV)の年間行事として9名のPV・自然公園財団職員らとともに、小雨の降るなか国道276号丸山分岐付近において約2時間で80kgのオオハンゴンソウを抜き取りました。この時はまだ開花しておらず、葉の似ているヨモギと間違えないように注意しながらの作業でした。
道路脇の急斜面での作業はなかなか大変でした。
みなさんドロドロになりながらも、一生懸命に頑張ってくださいました。
ありがとうございました。


そして第2回目は8月23日(日)市民に呼び掛けて行いました。

自然公園財団の職員からオオハンゴンソウについて説明を受けている様子

この日は市民11名・自然公園財団職員ら合わせて総勢18名で美笛の林内で行いました。約2時間でなんと305kgもの抜き取り。
この時期はとっくに水が引いているはずの場所ですが、今年は例年になく支笏湖の水量が多く、まだ林の奥まで湿原のようになっていました。
おかげで抜き取りやすかったり、アマガエルやエゾアカガエルがたくさん見られたりして良かった反面、一度にたくさんの人が入ったことによるインパクトが懸念されます。
参加者の方は「こんなに群生しているとは・・・」「根が強いので引き抜くのは大変!」と言いながらも、皆さん地元の自然を守るために汗水流して頑張ってくださいました。本当にありがとうございました。
お花畑のように群生する場所
腰をかがめての抜き取り作業はツライです・・・
皆さん腰は大丈夫でしょうか?
私は痛いです(汗)



成果物と一緒に。
汗だくドロドロで疲れていますが、皆さん満足気な表情ですね。

色々な問題を抱えながらの駆除作業ですが、どんなに大変でも人の手で持ち込んだものは人の手で駆除する(元に戻す)しかないのだと思います。
人間の欲望を満たすために安易に外国(他の地域)からモノを持ち込む行為。
本当に必要なのでしょうか?
皆さんも外来種問題について少し目を向けて考えてみてください。




大阪から北海道に移住して住み着いた、いわゆる『外来種』である私が問いかけるのもナンですが・・・笑





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2009年05月25日初物づくし

支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子

雨が降り


風が吹き


太陽が照り



何気ないことがとても心地よく感じられる季節です。
日ごとに緑が濃くなっていきます。
まぶしいです。



みなさんこんにちは、支笏湖AR西川です。



あまりにも天気が良いので、事務所を抜け出し園地の巡視に出掛けました。
といっても、事務所から徒歩10分ほどの所にある「野鳥の森」ですけど(笑)


野鳥の森に着く前に、親水広場で出会いました。

今季初、エゾハルゼミ!









続いてカラスアゲハ!




ヒラヒラと舞う姿はとても優雅です。


そして野鳥の森では・・・






エゾシマリス!


もう、とっくに冬眠から目覚めていたはずですが、私が事務所に引き籠もっていたので、こんな時期の出会いになってしまいました・・・


それにしても平日の森は静かでおすすめです。



※スズメバチも活動しはじめました。香水を付けての散策や、黒っぽい格好はスズメバチを興奮させるので避けたほうが良いでしょう。

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2009年05月19日支笏洞爺国立公園指定60周年 

支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子

毎日の通勤 往復60km

冬は本当に大変ですが、今の時期は日に日に緑が濃くなっていき、晴れた日には本当に気持ちの良いものです。信号もほとんどないのでス~イスイ。
このまま事務所ではなくどこか遠くへドライブに・・・・・なんて(笑)


『若葉の頃』


心がウキウキします。


みなさんこんにちは、支笏湖AR西川です。
随分ご無沙汰しておりました・・・


突然ですが、


1949年5月16日 
支笏洞爺国立公園が誕生。


2009年5月16日(土)
支笏湖では国立公園の60歳のお誕生会を行いました。


「伝えよう! 神秘の美しさ、支笏湖ブルー」

午前の部は支笏湖ビジターセンターにて、
私アクティブレンジャーによるクイズ大会
『知ってる?国立公園のひみつ』


洞爺湖事務所からもレンジャーとアクティブレンジャーが応援に駆けつけてくれました!


そして、しこつこ自然体験クラブ「トゥレップ」事務局長であり、市立小学校教諭の中原直彦氏による講演
『明日の支笏湖 ~子ども達に託す 次の60年 ~』



を行いました。

当初の予想より子どもの参加が少なかったですが、クイズ大会では国立公園の制度や支笏洞爺に関わる外来種問題などの解説を取り入れながら出題をしました。

Q1.北海道に国立公園はいくつあるでしょう?
Q2.日本の中に国立公園はいくつあるでしょう?
Q3.希少な野生動物や植物を守っている国立公園に人は住めるでしょうか?
Q4.支笏湖と洞爺湖 どちらが先にできたでしょう?
Q5.外来生物被害予防3原則『入れない OOない 拡げない』 ○○に入る言葉は?



さて、みなさんはいくつ分かりましたか?
答えは・・・

1.6 (支笏洞爺・大雪山・阿寒・利尻礼文サロベツ・釧路湿原・知床)
2.29(詳しくはhttp://www.env.go.jp/park/で)
3.住める(もともと人が暮らして(活用して)いた場所に国立公園という規制をかけたので)
4.洞爺湖 (洞爺湖は約11万年前、支笏湖は約4万年前の噴火で誕生したといわれています)
5.捨てない


子ども向けに作った問題でしたが、大人でも結構悩んでくれていました。
一方的に説明されてもなかなか頭に入りませんが(私だけ?)、クイズというのは誰でも気軽に取り組め、学習の要素も含んでいる。最高の手段ですね。
準備は色々と大変ですが自分の勉強にもなります。
今回は楽しく国立公園のことを知ってもらえて良かったです。


中原先生の講演では・・・

長年、支笏湖をフィールドにしているだけあって、とても心に響くお話が聞けました。
釣り糸の絡まった電線に留まるヤマセミや、大量に捨てられたゴミの山などの写真はただ単に「悲しい」気持ちになりました。それ以外に、この気持ちを表す言葉を私は持ち合わせていません。

途中でギターを手に自作の歌も披露してくださいました。
「山川草花」高速道路の建設のために山の形が変わってしまった追分(千歳の隣町)で作ったという歌。
人の手によって変わっていくふるさと。
心のふるさとが消えてしまったら・・・

ハッとする歌でした。



しかし、それらを吹き飛ばしてくれるかのような子ども達のつぶやき。
子ども達の感性はすごいです。
繊細だけど強いです。
私たちも子どもの時があったのに・・・
私たちもあんな素晴らしい感性を持っていたのに・・・

いや、まだあるはず。
あの時を思い出させてくれるような子ども達の生き生きとした野外活動中の写真が印象的でした。
(うまく写真が撮れていませんでしたので想像してください 笑)



午後からは、フィールドに出て『春の息吹観察会』です。
今回は記念行事として、参加者の皆さんには観察会をしながらゴミ拾いもしてもらいました。


支笏湖パークボランティアによる自然解説を聞きながら、園地を散策しました。


大人も子どもも興味津々です


やっぱりお天気の日には野外へ出るのが一番!
足取りも軽く、みんなの顔が自然とほころびます。

「シラネアオイ」が美しく咲き誇っていました。
「マルハナバチ」が巣に適した場所を探して上下に飛んでいました。
「ウグイス」が上手に鳴いていました。

一見ゴミなんてないように見える園地も、歩道から見えない所にポツポツとゴミがありました。
でも、みんなが拾ってくれたのでキレイになりました。


誰かが言っていました。

「ゴミはゴミを呼ぶ」
「緑は緑を呼ぶ」

次の60年も緑豊かな支笏湖であってほしいですね。


※支笏湖ビジターセンターでは国立公園指定60周年を記念して「支笏湖の今昔写真展」を開催しています。

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2009年03月11日「体感!!パークレンジャー」まとめ発表会

支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子

みなさんこんにちは、支笏湖AR西川です。

今年の冬はよく雨が降ります。
かと思えば、3月に入ったのに真冬に逆戻り。
忙しい天気の北海道です。

昨日(10日)、『体感!!パークレンジャー』に参加してくれた千歳市立北栄小学校6年生のみんなが、体験したことをまとめて発表会を開くというので、招待を受けて北栄小へお邪魔してきました。

12月に行った第3回体感!!パークレンジャーから約3ヶ月。
久しぶりに会う6年生のみんなは心なしか顔つきが大人になっていました。

グループごとに体験したことや感想などを模造紙にまとめ、個人の感想なども加えて発表してくれました。




・支笏湖に居る人はみんな自然が好きなんだと思った。
・レンジャーの仕事は大変だけど大切な仕事だと思った。
・笹の葉にアイロンを当てて展示物の補修をしたのが楽しかった。
・色んな人が支笏湖の自然を守るために協力していることが分かって良かった。またこのような活動に参加したい。
・今回の体感!!パークレンジャーはとても勉強になったので、もっとたくさんの人にも参加してもらえば良いと思う。
・支笏湖はゴミがあまり落ちていないので良かった。
・(観光客など)人の為に(遊歩道など)きれいに整備することが、動物たちにとっては必ずしも良い環境とはいえないと思う。
・自然に順番はつけられないので、どの自然も平等に守らないといけないと思う。





たった2回や3回の活動で何を伝えられただろうか・・・と少々弱気になっている自分がいましたが、昨日の発表を聞いて、「やってよかった!!」と強く思いました。

美しいものを美しいと思える、ダメなことはダメと言える、そんな素直で強い心を持った北栄小の6年生を羨ましくも思いました。


6日後に卒業を控えたみんなは、卒業式で歌う歌もプレゼントしてくれました。
優しい歌声の中に、なにか凜としたものを感じました。
(あまりに感動したので写真は撮れませんでした。ごめんなさい。)



最後にひとりの男の子が夢を語ってくれました。

「今まで自然なんて全く興味がなかったけれど、体感!パークレンジャーの活動で支笏湖に行き、自然に触れたり、感じたり、自然を守ってる人を見て、僕も自然を守るボランティアをしてみたいと思いました。将来は海外へ行って環境保護の活動もしてみたいです」

たった数時間の支笏湖での活動で、ここまで彼の心を刺激したモノとは一体・・・

私も北海道の自然に憧れて移住し人生が大きく変化した一人として、彼の夢を応援するとともに、彼の心を動かしたモノを探すために、もう少し支笏湖に身を置いてみようと思います。

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2009年01月30日最近の支笏湖

支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子

今年は観測史上2番目に暖かい冬だと今朝のニュースで言っていました。
1月の北海道で何度も雨が降ったり、日中の気温がプラス7℃まで上がったり、やっぱりおかしいです。

「何とかせんとあかん!!」

みなさんこんにちは、最近やけに大阪弁が懐かしい支笏湖AR西川です。


ここ支笏湖では冬の名物イベント『支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり』が今日から始まりました。

今年は暖冬の影響でうまく凍り付かず、凍っても日中に溶けてしまったり、まつりに携わる方はヤキモキしていましたが、なんとか間に合って地域の皆さんもホッとしているようです。
先程、ビジターセンターへ用事に行ったので会場を覗いてきました。
ちょうどライトアップの時間で点灯する瞬間が見られました。ラッキーです!

※日中は紋別岳に登って山頂から氷濤まつり会場を見下ろしていました。



氷濤の前で記念写真を撮る観光客

氷濤まつりに関することは→ http://www.1000sai-chitose.or.jp/japanese/event/event_2008_11a.htm

この氷濤まつりに合わせて、支笏湖ビジターセンターでは『支笏湖思い出写真展』を開催しています。
支笏湖の昔を記録した大変貴重な写真をたくさん展示してあります。
現在の支笏湖と変わらない所、変わった所、一目でわかります。
昔の支笏湖の人々の生活風景や、湖畔の様子、昔があるから今がある。
長い歴史を経て今の支笏湖が形成されてきた様子がよく分かります。




昔はこんな湖畔近くまでバスが入っていました。



さてもうひとつ。
12月に行った千歳市立北栄小学校6年生との『体感!!パークレンジャー』の活動の様子と、6年生が詠んだ支笏湖の俳句(川柳)をビジターセンターの廊下に掲示しています。
支笏湖に対する思いがいっぱい詰まった作品です。
子ども達の素直な思いが5・7・5で表現されています。




皆さん、ぜひこの機会に支笏湖を訪れて、冬の支笏湖を目で見て、肌で感じてみてください。
きっと夏には見えなかったもの、感じられなかったものがあるはずです。





『体感!!パークレンジャー』活動の様子と俳句(川柳)



【支笏湖ビジターセンターは入場無料です】

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2008年12月25日第3回 体感!!パークレンジャー

支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子

クリスマスイブだというのに昨夜は雨でした。
ホワイトクリスマスはどこへ・・・

みなさんこんにちは、支笏湖AR西川です。


2008年も残りわずかとなりましたね。
皆さんにとってどんな1年でしたか?


12月12日(金)第3回体感!!パークレンジャーを行いました。
今回は千歳市の北栄小学校6年生47名と一緒に、水質日本一(詳しくは→http://www.env.go.jp/water/suiiki/h19/full.pdf

に輝いた支笏湖の『水』をテーマに活動しました。

まずは、全国から集結した水道水の利き水です。

・沖縄(那覇)
・関西(大阪)
・関東(東京)
・北海道(支笏湖・洞爺湖)

どこの水かわからないようにして、それぞれの水に対する感想を書いていきました。






・ゴムのような味がする
・やわらかい感じ
・プールのようなにおいがする
・いつも飲んでる水と同じ

などなど、それぞれの水に対して色んな意見や感想がありました。
みんなの意見が出たところで答えあわせです。
大半が「おいしい!」「これが支笏湖の水だ!」と言っていたのは、


実は・・・・・・・・



『東京の水』


なのでした。
あれ!?

では、と気を取り直して次こそはと、ほとんどの子ども達が手を挙げた水は・・・・



『那覇の水』

次いで

『大阪の水』


あれれれれ~?


結局最後に残ったのは『支笏・洞爺の水』でした。
私たちが考えるように、 【きれいな水=おいしい】 とはならないのでしょうか?

今回の利き水では
・各水道管の新旧による違い
・水を置いていた場所の温度(暖房に近い・遠い)
など様々な配慮が足りなかったこともひとつの要因かと思います。

しかし最後の感想で、あるグループは「東京都は浄水施設が充実しているのだと思う」と発表してくれました。また、あるグループは「水といっても各地域によって色んな水があることがわかった」と言っていました。
きっと貴重な体験になったことでしょう。

その後は外へ出て、支笏湖の水を見て俳句を詠みました。
これがなかなか面白い作品が出来上がりました。
各グループごとに「水のある風景」を写真に撮り短冊に俳句を書いてまとめましたので、年明けに支笏湖ビジターセンターに飾る予定です。楽しみにしていてくださいね。

午後からは、「レンジャーの仕事体験!」ということで、各グループに分かれて
・湖畔の清掃活動
・ビジターセンターの展示物修繕
・自然保護官事務所の見学
を行いました。




展示物修繕の様子

支笏湖ビジターセンターの展示物の修繕や、水槽の清掃などを楽しく行いました。



事務所見学の様子


自然保護官事務所の見学では、支笏洞爺国立公園の地図を見ながら「この色は何ですか?」「この線はどういう意味があるの?」などとても意欲的に質問が飛び交っていました。

雪の降る寒い一日でしたが、みんなとても楽しそうに取り組んでくれました。
今回の体感!!パークレンジャーの活動を通して、少しでも国立公園や自然に興味をもってくれたら嬉しいです。
そして、将来この中から国立公園で働く人が出てくれば・・・


今後も様々な人に支笏湖の魅力を伝えられるよう、そして今ある豊かな自然を後世に残していけるように精力的に活動していきたいと思います。


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2008年12月01日遂に完成です!

支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子

雪が降り山の白さが増すとともに、テンションも上がります。
スノーボードも車も初滑りを終えました。

支笏湖AR西川です。


さてこの度、支笏洞爺国立公園ではG8・J8が開催されたのをきっかけに、子ども向けのパンフレットを作成しました。
支笏湖では春から(実際には昨年度末から?)ビジターセンターの職員と協力し、支笏湖周辺で見られる自然について楽しく理解してもらおうと、「あ~でもない」「こ~でもない」「もうちょっとこうしたら?」などと試行錯誤を重ね、ようやく印刷を終えて先週納品されました。

このパンフレットは小学校5~6年生を対象に作成しましたが、「あれも!」「これも!」と言っているうちにどんどんボリュームが増え、先日出来たてホヤホヤの完成品を地元商店街の方に見てもらったところ、
「観光客の方に説明するのに丁度イイわ!」
とのことでした。

今後、支笏湖周辺(千歳市・苫小牧市・恵庭市・札幌市など)の小学校の総合学習などで活用していただけたら・・・
もちろん観光で来られた家族連れにも・・・
そして環境教育イベントなどでの配布も考えています。

詳細は支笏湖自然保護官事務所 TEL0123-25-2350
までお問い合わせください。

※洞爺湖版は洞爺湖自然保護官事務所(分室) TEL0142-73-2600まで



表紙です

見開き全20ページです

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