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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

AFTER the DAY of SHIRETOKO

2017年02月06日
ウトロ 高橋 優太

 「1/30」......ついにこの日を迎えました。

 何の日かはもはや言わずもがな!いかにも「知床の日」です!!!

 「知床の日」とは!!!

 (※ 前回のAR日記をご参照ください)

 https://hokkaido.env.go.jp/blog/2017/01/the-day-of-shiretoko.html

 さて、この知床の日に、札幌近郊と道東地域で同時多発的におこなわれたイベントのうち、斜里町で開催された2つのイベントについて、写真多めでご紹介したいと思います。

「流氷物語号」のお出迎え・お見送り

知床斜里駅でおこなわれた「流氷物語号」のお出迎え・お見送り

 昨年2月、多くのファンに惜しまれつつも運行終了となった観光列車「流氷ノロッコ号」に代わり、今年1月28日から2月28日までの期間限定で運行されている「流氷物語号」を知床斜里駅にてお出迎え&お見送り!乗客の皆さんに記念品を配布し、知床の日をPRしました。

駅のホームで知床のゆるキャラ達が待ち構える

駅のホームで知床のゆるキャラ達が待ち構える

 知床のご当地ゆるキャラらも駆けつけ、知床の日PRを応援します。羅臼町から「知床らうす鮮隊ラウフィッシャー」(画像左)が、ウトロ温泉から「くま吾郎」(画像右)がやってきました。

ラウフィッシャーを警戒し、間合いを取る子ども達

ラウフィッシャーを警戒し、間合いを取る子ども達

流氷物語号流氷物語号

「流氷物語号」はオホーツク海をイメージしたブルーの車体にエゾスカシユリを配したデザイン

 なぜユリの花?とお思いかもしれませんが、6~7月頃の知床斜里駅~網走駅間は、青いオホーツク海を背景にエゾスカシユリをはじめとした野生の花々が咲き乱れる天然のお花畑になるのです!「それでこのデザインなのかー!」と納得の光景がご覧いただけますので、初夏の時期にも列車の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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 そしてその夜はお待ちかね、「知床流氷フェス」が開催されました!

会場の国設知床野営場には、煌々とかがり火が

会場の国設知床野営場には、煌々とかがり火が

 30年の長きにわたり、知床ウトロ・冬のイベントの代名詞だった「知床ファンタジア(オーロラファンタジー)」が、昨年ついにその歴史に幕を閉じました。そして今年から新たに始まったのが、この「知床流氷フェス」です!

テント内ではあたたかい飲食物が販売されています

テント内ではココアやホットワイン、知床チェプ饅等、あたたかい飲食物が販売されています。

会場内で一際異彩を放つアイスタワー

会場内で一際異彩を放つアイスタワー

横から見ると結構な奥行きがあります

横から見ると結構な奥行きがあります。内部はなんと......

内部はなんとバーになってます

バーになってま―――――す!!!!!

 このアイスバー、見た目は寒そうですが内部の気温は氷と同じ0℃程度のため、意外にあたたかく感じます。これなら万が一酔い潰れて寝てしまっても安心?です!

大型空中テントグランピングテント

大型空中テントや、グランピングテント等々、会場内には他にも色々な催しが

 まだまだ紹介しきれない「知床流氷フェス2017」の詳細についてはこちら

 https://www.facebook.com/shiretokoryuhyofes/ (知床流氷フェス実行委員会Facebookページ)

 http://blog.shiretoko.asia/2016/12/2017130228.html(知床斜里町観光協会)

 知床流氷フェスは2月28日(火)まで開催中です!

 流氷が接岸していよいよ冬真っ盛りの知床へ是非お越しを!