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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。

環境省アクティブ・レンジャー写真展 北の自然の舞台裏

2022年06月01日
大雪山国立公園

アクティブ・レンジャー 入江 瑞生

「表大雪を一望」

 

パノラマ台 6月

 

 この写真は6月上旬に層雲峡のパノラマ台に登った時に撮影しました。この時期はまだ大雪山の登山口に至る林道の多くのゲートが閉じられており、登山口に行くことができる山でも、登山道はまだ厚い雪渓に覆われています。

 登山口から標高400mほど上がると、層雲峡温泉街から表大雪を目の前に眺める事ができます。私の層雲峡おすすめのスポットです。

 

 

「隠れています...」

 

俵真布 7月

 

 巡視で登山道を歩いていると、私たちの行く手の枝の上にエゾライチョウ(Tetrastes bonasia vicinitas)の幼鳥がとまっていました。私たちが近づいても微動だにせず、ただじっと首を傾けたままこちらを見ていました。周りの木の枝に同化しているかのようなポーズはとても愛らしかったです。

 エゾライチョウは長距離飛行をする事はあまりなく、林床を主に歩いていると言われており、この個体は私たちの接近に驚いて木の枝にとまってこちらの様子を伺っていたのかもしれません。