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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺、日高山脈襟裳十勝国立公園があります。

環境省アクティブ・レンジャー写真展 北の自然の舞台裏

2022年06月01日
羽幌 津田涼夏

希少種保護増殖等専門員 岩原 真利

「絆」

 

天売島 7月

 

 目の周りの白い模様と赤い足が特徴のケイマフリ。

 餌を咥えて巣に戻るケイマフリのモニタリング調査をしていると、定点の周辺で「ピ、ピ、ピ、ピピピ~」ときれいでかわいらしい声が聞こえてきます。振り返ると、2羽のケイマフリが相互に羽繕いをしていました。子育てシーズンになるとこんな愛らしい光景をよく見かけます。お互いの絆を深めているのでしょうか。

 

 

「春の訪れ」

 

 

天売島 4月

 

 春が近づくと、ウミネコは群れとなり、子育てのために天売島に集まります。その数約4000羽!

 島の玄関口である天売港でもウミネコが群れとなり飛んでいます。

 島でウミネコが賑やかに鳴き交わしながら舞い始めると、いよいよ春の訪れです。