釧路湿原国立公園 釧路湿原
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2011年04月18日アクティブ・レンジャーのお仕事 -巡視-
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
国立公園の管理・保全活動をするためには、
まず その場所を知ることから始めなければ・・・
アクティブ・レンジャーの業務の一つに「国立公園内の巡視」があります。
公園内を日常的に巡回して、
国立公園の管理・点検・調査・自然情報の収集・
国立公園に訪れるお客様への
適正利用について普及啓発、情報提供などを行っています。
とは言え、JR山手線がすっぽり入ってしまう釧路湿原国立公園。
札幌ドームでは約4900個分になります。(26,861ha)
とっても広い国立公園内で
バランスよく巡視ルートを考え、計画していくのも大切な業務です。
今日はコッタロ湿原展望台やサルボ展望台付近を歩いて
自然情報や周辺状況などを確認してきました。
まだ肌寒いですが、雪はすっかりとけ
春を楽しみにしている森の雰囲気が感じられました。
新人の私に挨拶をしてくれた、かわいいお花をちょこっと紹介します。
ヒメイチゲ(キンポウゲ科)
*小さな小さな白いお花
ミツバツチグリ(バラ科)
*キジムシロとそっくり 図鑑片手に散策をオススメします
◆◆環境省 釧路湿原野生生物保護センター開館のお知らせ◆◆
浜中、厚岸での高病原性鳥インフルエンザ発生を受け、
一般の方への開館は行っていませんでしたが
警戒レベルが3から2に下がりましたので
本日(18日)より、開館を行うこととなりましたのでお知らせいたします。
開館時間:午前10時~午後5時
休館日:4月下旬までの土・日・祝日
HP
http://www.env.go.jp/nature/yasei/guide/yaseiseibutsu.html
釧路湿原自然保護官事務所も館内にあります。
みなさまのご来館をお待ちしております!
まず その場所を知ることから始めなければ・・・
アクティブ・レンジャーの業務の一つに「国立公園内の巡視」があります。
公園内を日常的に巡回して、
国立公園の管理・点検・調査・自然情報の収集・
国立公園に訪れるお客様への
適正利用について普及啓発、情報提供などを行っています。
とは言え、JR山手線がすっぽり入ってしまう釧路湿原国立公園。
札幌ドームでは約4900個分になります。(26,861ha)
とっても広い国立公園内で
バランスよく巡視ルートを考え、計画していくのも大切な業務です。
今日はコッタロ湿原展望台やサルボ展望台付近を歩いて
自然情報や周辺状況などを確認してきました。
まだ肌寒いですが、雪はすっかりとけ
春を楽しみにしている森の雰囲気が感じられました。
新人の私に挨拶をしてくれた、かわいいお花をちょこっと紹介します。
ヒメイチゲ(キンポウゲ科)
*小さな小さな白いお花
ミツバツチグリ(バラ科)
*キジムシロとそっくり 図鑑片手に散策をオススメします
◆◆環境省 釧路湿原野生生物保護センター開館のお知らせ◆◆
浜中、厚岸での高病原性鳥インフルエンザ発生を受け、
一般の方への開館は行っていませんでしたが
警戒レベルが3から2に下がりましたので
本日(18日)より、開館を行うこととなりましたのでお知らせいたします。
開館時間:午前10時~午後5時
休館日:4月下旬までの土・日・祝日
HP
http://www.env.go.jp/nature/yasei/guide/yaseiseibutsu.html
釧路湿原自然保護官事務所も館内にあります。
みなさまのご来館をお待ちしております!
2011年04月15日シメです
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
2011年04月13日小さい春 見つけた
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
2011年04月11日クリーンウォーク
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
今年も始まりました!
釧路湿原国立公園保全のために、パークボランティアさんの協力を得て
4月9日(土)に第1回目のクリーンウォークを行いました。
活動スタートにふさわしい青空の下
総勢20名でまずは挨拶から・・・
私も自己紹介をさせていただきました。
雪解けの地面には、フクジュソウやふきのとうなどの春の知らせと同時に
たくさんのゴミが目に入る春でもあります。
今回は温根内ビジターセンターを拠点に駐車場やその周辺の道路などの
ゴミを拾いました。
ペットボトルやカンの他、バーベキューセットがそのまま放置されていたり・・・
その他「こんな場所になぜ?」というようなものまで。
きれいな場所にはゴミを捨てない、捨てたくない、
という気持ちが育っていけばよいなぁと思いながら
みんなで会話を楽しみながら拾うことができました。
今年もよろしくお願いします!
釧路湿原国立公園保全のために、パークボランティアさんの協力を得て
4月9日(土)に第1回目のクリーンウォークを行いました。
活動スタートにふさわしい青空の下
総勢20名でまずは挨拶から・・・
私も自己紹介をさせていただきました。
雪解けの地面には、フクジュソウやふきのとうなどの春の知らせと同時に
たくさんのゴミが目に入る春でもあります。
今回は温根内ビジターセンターを拠点に駐車場やその周辺の道路などの
ゴミを拾いました。
ペットボトルやカンの他、バーベキューセットがそのまま放置されていたり・・・
その他「こんな場所になぜ?」というようなものまで。
きれいな場所にはゴミを捨てない、捨てたくない、
という気持ちが育っていけばよいなぁと思いながら
みんなで会話を楽しみながら拾うことができました。
今年もよろしくお願いします!
2011年04月08日鳥インフルエンザ講習会
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
環境省釧路事務所管内では、今年1月以降、
国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区及びその周辺域において
10羽の高病原性鳥インフルエンザ罹患個体を収容しています。
4月7日の午後、釧路湿原野生生物保護センターにおいて
鳥インフルエンザ講習会を行いました。
春から新しく釧路管内に赴任した職員を対象に、
猛禽類医学研究所の渡辺有希子獣医師を講師にお招きし、
感染症の基礎知識のほか、防護服の着用方法などを学びました。
そして、実際に防護服を装着しました。
インナー手袋をはめ、ウェアを着用
シューズカバーの着用
装着完了
防護服は着用より、ウィルスが付着した、作業後の脱衣の仕方が
かなり重要となります。
シュミレーションしながら脱衣も行いました。
いつでも対応できるように、心の準備も整いました。
着る機会がないことを願うばかりです・・・
国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区及びその周辺域において
10羽の高病原性鳥インフルエンザ罹患個体を収容しています。
4月7日の午後、釧路湿原野生生物保護センターにおいて
鳥インフルエンザ講習会を行いました。
春から新しく釧路管内に赴任した職員を対象に、
猛禽類医学研究所の渡辺有希子獣医師を講師にお招きし、
感染症の基礎知識のほか、防護服の着用方法などを学びました。
そして、実際に防護服を装着しました。
インナー手袋をはめ、ウェアを着用
シューズカバーの着用
装着完了
防護服は着用より、ウィルスが付着した、作業後の脱衣の仕方が
かなり重要となります。
シュミレーションしながら脱衣も行いました。
いつでも対応できるように、心の準備も整いました。
着る機会がないことを願うばかりです・・・
2011年04月06日着任のご挨拶
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
みなさん はじめまして。
4月1日より釧路湿原自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーに
着任いたしました小林美保と申します。
北海道に移住して3年目
これまでは、国立公園でインフォメーションをしたり、
自然体験活動プログラムの実施など、道東の自然に携わり
この春、釧路湿原にやってきました。
これから どうぞよろしくお願いいたします。
まだ氷がとけていなかったり、茶色い釧路湿原国立公園にも
「春」がやってきています。
フクジュソウ(キンポウゲ科)
雪解け後 鮮やかな黄色が顔を出し・・・
タテハチョウ科の仲間は 越冬して 元気に舞い始め・・・
陽が長くなり始めた夕方
太陽が釧路川の水面を キラキラと照らします
これから 緑色に変化していく湿原の風景や
ちょっとしたひとコマを伝えてゆきます。
4月1日より釧路湿原自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーに
着任いたしました小林美保と申します。
北海道に移住して3年目
これまでは、国立公園でインフォメーションをしたり、
自然体験活動プログラムの実施など、道東の自然に携わり
この春、釧路湿原にやってきました。
これから どうぞよろしくお願いいたします。
まだ氷がとけていなかったり、茶色い釧路湿原国立公園にも
「春」がやってきています。
フクジュソウ(キンポウゲ科)
雪解け後 鮮やかな黄色が顔を出し・・・
タテハチョウ科の仲間は 越冬して 元気に舞い始め・・・
陽が長くなり始めた夕方
太陽が釧路川の水面を キラキラと照らします
これから 緑色に変化していく湿原の風景や
ちょっとしたひとコマを伝えてゆきます。
そんな疑問にお答えするべく、
本日行ったエゾシカカウント調査についてご紹介します。
AR日記をチェック済みのみなさんならご存じの通り
北海道ではエゾシカが増加傾向にあります。
ここ、釧路湿原でも「増えているとは感じるものの実際どうなんだろう・・・」
ということで、2006年度よりARによるエゾシカカウントを始めました。
その方法とは・・・
冬期の間、月に3回(上旬・中旬・下旬)
細岡展望台よりフィールドスコープを使用し
私たちの見える範囲でエゾシカの数をカウントします。。。
そう、そんな地道な調査を私たちは続けているのです。
例年は3月まででしたが、今年は5月まで続ける予定です。
※展望台から見渡せる範囲
この調査が、釧路湿原のエゾシカの状況を知る参考になることを期待し
寒さを耐えしのぎながら、涙目になりながら、今日も調査は続きます。
(片方の眼でスコープを見続けると、花粉でしょうか、涙が出るのです・・・)
細岡展望台から、カウンター片手にフィールドスコープを
のぞいている人がいたら ぜひ声をかけてください!
*環境省 自然保護官事務所の緑の腕章が目印です*
巡視中に出会った オジロワシ(成鳥)
木々に同化しているかのように、
それでいて存在感のある姿が印象的で
思わず写真を撮りました