釧路湿原国立公園 釧路湿原
175件の記事があります。
2016年08月10日ビジターセンター夏季無休のお知らせ
釧路湿原国立公園 渡辺欣正
こんにちは。釧路湿原自然保護官事務所の渡辺欣正です。
釧路湿原も夏らしい陽気が続いています。
さて、当事務所では、釧路湿原国立公園の来訪者に湿原の素晴らしさを少しでも堪能していただきたく、温根内ビジターセンターは8月22日(月)まで、塘路湖エコミュージアムセンターは8月23日(火)まで、無休で開館しています。
特に、火曜日は温根内、水曜日は塘路湖において、パークボランティアのご協力もいただき、館内の展示解説を充実させています。
また、湿原でのハイキングを楽しんでいただけるよう、温根内木道の自然情報マップをつくりました。ぜひ散策前にビジターセンターへお立ち寄りください。
もっと歩きたい!という方には、釧路湿原東部にある達古武夢ヶ丘歩道がオススメです。ここは片道約1時間30分の、ほどよいハイキングコースとなっています。最後に急な坂が続きますが、登りきった後には爽やかな風景が待っていますよ。達古武オートキャンプ場と細岡展望台のビジターズラウンジでマップを配布しています。
それでは、皆さまのお越しをお待ちしています。
2016年07月21日ホタルウィーク始まります
釧路湿原国立公園 釧路湿原 平川 正詩
釧路湿原自然保護官事務所 平川です。夏でも涼しい釧路湿原でもようやく半袖のシャツを着る機会が多くなってきました。釧路湿原にも夏がきたなと感じるイベント、温根内ビジターセンターでの自然観察会「ホタルウィーク」をご紹介します。
昼はこのようなさわやかな湿原ですが、日が落ちて夜になると・・・
このように、歩道脇からちらちらとホタルの光が見えてきます。昼と夜でだいぶ違った景色が楽しめるのはこの時期だけです。ビジターセンターでホタルの生態と観察のルールを学んでから夜の湿原へと出かけて行きます。観察する際には木道から落ちないよう十分お気をつけてください。しばらく歩くと暗さにもなれホタルも見つけることができるようになるでしょう。なお、ホタルウィーク中はスタッフのサポートがありますので、夜の歩道が不安なかたでも安心して観察することができます。
・開催日時 7月29日(金)~31日(日) 午後7時30分~9時まで 7時30分までにビジターセンターにて受付を済ませてください
・定員 各日20人(事前予約が必要です、30日(土)が定員まで余裕があります)
・持ち物 懐中電灯、虫除け(ホタルも虫ですのでなるべく控えましょう)
・服装 長袖、長ズボン、足下が滑りやすいので長靴か、滑らない靴(サンダル、革靴はやめましょう)
・問い合わせ先 温根内ビジターセンター TEL:0154-65-2323
なお、ビジターセンターは現在建て替え工事中です。旧ビジターセンター手前の仮設の施設にて運営していますので初めての方はご注意ください。
トイレもホタルウィーク期間内はスタッフがいる間はご利用できます。ただし、トイレの数が少なくなっていますのでなるべく用をすませてからお越しください。
2016年05月26日温根内ビジターセンター建て替え工事のお知らせとお願い
釧路湿原国立公園 渡辺欣正
今日は温根内木道で自然情報の収集をしていたところ、運良くタンチョウを見かけました。何回見ても飽きないその美しさに、しばし見とれてしまいました。
さて、釧路湿原国立公園の西端にある温根内ビジターセンターの建て替え工事についてお知らせします。
1991年に開館して以来、年間約4万人に利用され愛されてきた牧舎風のセンターでしたが、老朽化やユニバーサルデザイン化のためリニューアルすることとなりました。
5月23日(月)より建て替え工事が始まりました。
6月12日(日)まで現センターは利用できます。
6月13日(月)~19日(日)の間は移転作業のため、センターの利用・トイレの使用ができなくなります。木道を利用される際は、近隣施設でトイレを済ませてからご利用ください。
6月20日(月)から来春の新しいセンターのオープンまでは、仮設センターで運営します。なお、仮設センターは、場所の都合上トイレが少数しかありませんので、団体等大人数での利用については、近隣施設
で済ませてから来ていただくようお願いいたします。
また、工事期間中は、センターに隣接の身障者等用駐車場がご利用いただけません。駐車場からセンター・木道までは階段がありますので、車いすでのご利用が困難になります。大変申し訳ございませんが、ご容
赦いただけますようお願いいたします。
新しいセンターのイメージ
**************************
温根内ビジターセンター
TEL:0154-65-2323
住 所:北海道阿寒郡鶴居村温根内
開 館:午前10:00~午後5:00(4月~10月)
午前10:00~午後4:00(11月~3月)
休館日:火曜日、年末年始(12/29~1/3)
**************************
平成28年6月5日(日)10:00~12:00
自然ふれあい行事「春の湿原花ハイク」
温根内ビジターセンターにて電話受付中!
2016年03月16日去るもの、そして通過するもの
釧路湿原国立公園 釧路湿原 平川 正詩
みなさまこんにちは、釧路湿原自然保護官事務所のアクティブレンジャー平川です
北海道のなかでも春が遅いとされる釧路湿原国立公園でも、3月中旬を過ぎ、すこしずつ日が長くなってきました。気温も上昇して急速に雪解けが始まり、いままで雪で一面真っ白だった湿原もパッチワーク状に地面や草などが見えてきました。
春は卒業や入学、就職、転勤など、なにかと人が動く季節ですが、野生動物達にも春の移動が始まっています。
冬の間は釧路湿原野生生物保護センターの2階の窓から、周辺の樹にとまっているオオワシが見られることがたまにあるのですが、本日は窓のすぐ近くの樹にとまり大きな体をみせてくれました。このオオワシも冬鳥なので、まもなく繁殖地であるアムール川下流域、サハリンやカムチャッカに向かって移動を開始するため4月にはいなくなってしまいます。
雪解けが進んだ野生生物保護センター前の池(薄氷となり水面が透けてみえています)
そのほか、釧路湿原を渡りの途中の休息場所として通過していく鳥がいます。数日前から上空を飛翔しているのが目撃されていましたが、本日、釧路湿原周辺の畑地の中にいるのを確認しました。ガンの仲間であるヒシクイは宮城県の伊豆沼など本州で越冬したのち、道東では釧路湿原などを経由して繁殖地のカムチャッカ半島などまで移動します。道東では3月から5月にかけて池沼や農地などで見ることができます。
この時期、ヒシクイが来ると季節が冬から春にかわっていくんだなと気づかされる人も多いでしょう。農業者にとって季節の変わりを告げる鳥となっています。両種ともに充分に休息と栄養を取り、無事に繁殖地へたどり着けるよう願っています。
2016年01月28日歩くスキーはじめました。
釧路湿原国立公園 釧路湿原 渡辺欣正
はじめまして、昨年12月から釧路湿原国立公園のアクティブ・レンジャーに着任しました渡辺欣正(わたなべよしまさ)です。趣味のカヤックツーリングで初めて訪れた時から、この釧路湿原に心を惹かれ、今度はこうして湿原の保全や魅力を伝える仕事をしに戻ってくることができました。どうぞよろしくお願いします。
さて、1月19日の大雪で、温根内ビジターセンターの木道にも雪がたっぷり。
釧路湿原を眺める展望台は各所にありますが、釧路湿原の中を歩いて見れるのは、ここだけ!
そして今は、冬ならではの楽しみ方「歩くスキー」がオススメです。
オリンピック等ではクロスカントリーとしてお馴染みですが、経験した事ある方は意外に少ないのでは。
無料でレンタルしていますので、この機会にぜひご利用ください。
初めての方もご安心を。優しい指導員が選び方から遊び方まで教えてくれます。
ストックやブーツも、サイズ揃えています。
ゆっくりとご自分のペースで歩いていると、雪の上に残された動物の足跡や、森の中の小鳥たちなどが見られ、新しい発見や出会いに心も体も温まります。
運が良ければ空高く飛ぶかっこいいオオワシやオジロワシも見ることができます。
スキーの後は、鶴居村の温泉もいいですね。この冬は温根内へ!
温根内木道の自然情報マップはコチラから。
http://hokkaido.env.go.jp/kushiro/onnenai1501.pdf
**************************
■温根内ビジターセンター
TEL:0154-65-2323
住 所:北海道阿寒郡鶴居村温根内
開 館:午前10:00~午後4:00(11月~3月)
休館日:火曜日
**************************
平成28年2月7日(日)10:00~12:00
自然ふれあい行事「歩くスキーで湿原ハイク」
温根内ビジターセンターにて電話受付中!
2015年09月18日秋の連休は釧路湿原へ!
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
湿原は夏の緑一面から、ヨシの穂がキラキラ輝き出す秋の風景へと変化しています。 釧路湿原の秋の見どころの一つが(年中見どころではあるのですが!)、湿原の東側に位置する細岡展望台です。
「大観望」の別名のとおり、そこから眺める釧路湿原の大パノラマは、東京の山手線がすっぽり入ってしまう広さです。(ちなみに、山手線の範囲が約0.6万ha、釧路湿原の面積は約2.6万haです)
ぐるっと見渡しても、見渡しきれない程の大パノラマは、その一部を切り取った写真で見るのと、実際にその場で体感するのとでは、全く違う印象になることでしょう。
広い釧路湿原の中を悠々と蛇行しながら流れる釧路川、遠くには阿寒の山並みが美しく、澄んだ空気の広い空に、大きな夕日が沈んで行く風景は言葉を失うほどです。夏や冬ともひと味違う、凛とした釧路湿原が浮かび上がる秋ならではの風景です。
*夕日を撮影するためにたくさんの人が訪れます*
*9月17日 17:14撮影 (日の入りは17:26)*
日増しに朝晩は冷えるようになり、今月上旬には渡り鳥のヒシクイが釧路にもやってきました。広い空にV字編隊飛行を見るなら今からが旬です。(北海道では春と秋にガン類の渡りが見られます)
彼らはもうしばらくの間、釧路湿原の湖沼で休憩をして、空腹を満たしてから、さらに南へと向かいます。
連休前半は少しお天気が心配ですが、後半は持ち直しそうです。今週末から始まる連休は、ぜひ釧路湿原国立公園へお越し下さい。
<お知らせ>-----------------------------------------------------------------
釧路湿原西側にある温根内木道で釧路湿原国立公園のパークボランティアに
よる定点ガイドを行います。自然が大好きなパークボランティアが木道上で
お待ちしております。
[日時] 9月20日(日)午前10:00-12:00 午後13:30-15:30
※雨天中止の場合あり
[場所] 温根内木道 [参加費] 無料(申込不要)
[主催] 釧路湿原国立公園ボランティア・レンジャーの会
2015年08月17日釧路湿原野生生物保護センター バックヤードツアーを開催しました
釧路湿原国立公園 釧路湿原 平川 正詩
みなさまこんにちは、先にお知らせした釧路湿原バックヤードツアーを8月9日に開催しましたので結果をお知らせします。
当日の天候はくもりで前日まで道東にしてはしばらく暑かった気温も、当日はほどよく涼しくなり過ごしやすい気温となりました。
参加人数は、午前に21名、午後に15名と計36名(このうち中学生以下のお子様17名)でした。
見学会は、センター入口前にて挨拶と簡単な説明で開会、その後、渡辺獣医師の案内のもと、普段一般公開していない場所(バックヤード)である処置室や野生復帰のためのリハビリケージを見学しました。
センター入口前にて当センターの大きく3つの役割について説明しました。
一つは展示室でのワシやシマフクロウなどの希少種の保護と調査や国立公園についての普及啓発をおこなうこと、次の一つは事務所として国立公園を管理すること、最後の一つは、野生鳥獣の動物病院として希少種の治療とリハビリを行うことの3つの役割です。
続いて処置室にて、傷病鳥の治療に使う機器の説明を行いました。
リハビリケージ前では、収容している傷病鳥のリハビリについて説明しました。
最後は、視聴覚室にて、鉛中毒の説明や今回のまとめをしたのち参加者との質疑応答を行いました。
傷病として運ばれてくる原因の多くは人間の生活活動が係わっていることが多く、その結果を分析することは自然環境が今どうなっているのか、また傷病鳥を通じて自然からの警鐘を私たちに伝えてくれているとの渡辺獣医師の説明に参加者のみなさまも何か感じたものがあったのではと思います。
アンケートを実施した結果、小さなお子様から保護者のかたまで「楽しかった」「満足した」「興味深い」など、好評を多くいただきました。この結果を踏まえ、今後もバックヤードツアーを実施していきたいと思います。
2015年07月16日釧路湿原野生生物保護センター バックヤードツアー参加者募集中です
釧路湿原国立公園 釧路湿原 平川 正詩
みなさまこんにちは、釧路湿原自然保護官事務所の平川です。釧路湿原野生生物保護センターのイベントをご紹介します。
釧路湿原野生生物保護センターでは、交通事故などで保護されたシマフクロウ・オオワシ・オジロワシなどの希少猛禽類の治療や野生復帰を目指したリハビリ飼育を行っています。
野生復帰を第一に考えているため、人間に慣れさせないよう飼育施設は一般に公開していません。
ただし、今回は子どもたちを対象として、当センターの役割やこの地域の野生生物のおかれている状況を知っていただく機会として、人数・時間限定でイベントを企画しています。
是非、この機会に当センターの裏側を見て、学んでみませんか?
日 時: 2015年8月9日(日) 午前と午後の計2回実施
①11:00~12:00 ②14:00~15:00
対 象: 中学生以下のお子様とその保護者、各回20名 ※先着順
場 所: 釧路湿原野生生物保護センター 展示室前集合
参 加 費:一人50円(保険代として)
申込み先: 釧路湿原自然保護官事務所 TEL:0154-56-2345
平日 8:30~17:00 (担当:平川)
申込み期限 7月31日(金)17:00迄
詳しくは別途、下記案内をご覧ください。
2015年05月26日夏でも上着は必須です。
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
もうすぐ6月ですが、朝晩はまだストーブが必要な時もある釧路湿原です。
釧路湿原国立公園は釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村の4市町村にまたがっており、面積は28,788haで、その大部が日本最大の湿原である「釧路湿原」になります。釧路湿原の魅力は広大な水平的景観にあります。湿原の中心部は「特別保護地区」に指定され、足を踏み入れることは難しいですが、湿原周辺をぐるっと囲む丘陵地には市町村ごとに展望台などが整備されており、広大な景観を望むことができます。
これだけ広い釧路湿原では、同日でも場所によって大きく気温が違うこともしばしばです。巡視などに出かけると、釧路市内にある釧路湿原自然保護官事務所を出るときには6度、事務所から釧路湿原を挟み東側の標茶町にあるサルボ展望台に行くと、日差しも重なり15度以上、鶴居村を通り市村境界の釧路市湿原展望台を過ぎる頃には10度、そして釧路市内に帰ってくる夕方には8度、ということが多々ありました。
6月~8月は、釧路市は海霧が発生して日中でも気温があまり上がらず冷涼多湿な気候です。それに比べて内陸の標茶町や鶴居村は昼間に気温がぐっと高くなり晴の日も多いです。これから釧路湿原国立公園に来訪される方は、天候や場所によって気温が大きく変わりますので、脱ぎ着できる服装でお越し下さい。夏でも上着は必須です。
服装に触れたので、釧路湿原を散策する際に「あったらいいな」と思われるものをもう1点お伝えします。
湿原には虫がたくさん生息しています。そのおかげで鳥がたくさん生息できるのですが、散策の際には困ることもあります。虫除けグッズ(ほっかむりなど)の携行やうちわで煽ぎながら散策するとブヨや蚊、ハエなどの対策になります。これらの虫は気温や天気(雨や風)などによっても、出たり出なかったりするので、少し風のある日が散策にオススメです。
展望台から見られる新緑の絨毯はとても美しく、これから夏まで一気に生き物の息吹が駆け巡ります。
毎週姿を変える釧路湿原に、ぜひお越し下さい!
○釧路湿原の名物「やちぼうず群落」
新しいスゲがどんどん生長しています。
まもなく周りの草たちに埋もれてやちぼうずは見つけにくくなります。
○くしろ湿原ノロッコ号の運行が始まりました!
枯れヨシと新緑が混ざり合う釧路湿原から、刻一刻と真緑の釧路湿原へと変わっていきます。
※ノロッコ号のお問い合わせ JR釧路駅 0154-24-3176(5:30~22:30)
みなさんこんにちは、釧路湿原自然保護官事務所の平川です。北海道は8月中旬からの台風7号、11号、9号そして10号と上陸が続き、大きな被害をもたらしました。釧路湿原のある道東地区も鉄道や道路など一部が現在も運休、通行止めが続き、交通に支障がでている状況です。このため釧路湿原のなかでも人気の高い細岡展望台も一時、アクセス道路が冠水のため通行止めとなっていました。このたびようやく水が引き開通となりましたので他の展望台と合わせて現在の様子をご報告します。
〇コッタロ湿原展望台 コッタロ川の支流から多くの水が集まり、大きな池となっています。(2016年9月7日撮影)
通常のコッタロ湿原(2014年8月撮影)です、コッタロ川に沿って細長い池が見られますが現在と比べると広がりがなく細長い形状です。
なお、塘路湖側からのアクセス(道道クチョロ原野等路線)は冠水のため通行止めとなっており大きく迂回する必要があります。また、コッタロ湿原駐車場のトイレが冠水被害により故障し使用できなくなっています。(2016年9月8日時点)
〇サルボ展望台
サルボ展望台から塘路駅方向へ(2016年9月7日撮影)
同地点から2007年7月に撮影したものです。写真を比較すると、湖岸線に大きな違いはなく変わっていないように見えます。しかしこれは、湖岸のヨシを始めとする植生帯が浮島となっていて増水していても一見変わってないように見られているものと思われます。写真では伝わらないのですが、画面中央を走る国道391号からみるとアレキナイ川を通過する橋と川面がかなり近くなっているのを実感することができます。
なお、サルボ展望台へのアプローチは駐車場から約25分未舗装の道を登ることになります。雨が続いて滑りやすくなっていますのでご注意ください。
〇細岡展望台
蛇行する釧路川の本川のほか、水がいたるところにあふれ本川がはっきりと見えづらくなっています。また画面奥の湿原には大小の池沼が出現し、さながら大湿地帯といった印象を受けます。
通常の釧路川です(2011年6月撮影)。蛇行する釧路川のながれがくっきりと見えます。
紹介した3つの展望台は、現在利用可能な状況です(2016年9月8日時点)。釧路湿原全体の水位が高く通常では見られない水の湿原の風景が広がっています。湿原というよりもむしろ大湿地帯という表現が似合うのではないでしょうか?いましか見られない景色を展望台へ行ってぜひ実感してみてください。ただし、展望台に来られる際は事前、直前の気象情報、アプローチまでの交通状況をチェックすることを忘れずに、安全に配慮して計画を立てることをお進めします。