アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
礼文岳巡視
2022年08月25日
稚内
みなさん、こんにちは!
礼文島アクティブ・レンジャーの津田です。
少しずつ肌寒くなり、短い夏が終わりを迎えている道北です。
早速ですが、礼文岳の巡視に行ってきましたのでご紹介します。
礼文島の最高峰である礼文岳。標高は490mと、隣の利尻山(1721m)と比べると高くない山ですが、頂上からは礼文島全体を見渡すことができます。
また、天気の良い日には利尻山、稚内、遠くサハリンも見えることもあります。
登山道は比較的なだらかで片道約4.5km、登り2.5時間、下り1.5時間で楽しむことができる山です。(所要時間は礼文島観光協会発行の礼文島再発見NABIを参考にしています。)
登山道を歩き始めてしばらくすると、トドマツやダケカンバなどの樹林帯に入ります。傾斜が緩やかに加えて、森の中では日陰なこともあり、涼しく快適に感じます。
キンミズヒキ、ヨツバヒヨドリ、ノリウツギ、オトギリソウなど初秋の花が目立ちます。
登山道では花だけではなく、多くのきのこも観察することが出来ました。
森の中を進んでいくと、視界が開けてきます。この先は、ハイマツが生い茂る高山帯になり、ここまで到達すると山頂は目の前です。
礼文岳の標高は490mと低く感じますが、山頂付近では森林限界が見られ、360度遮るものはないため、非常に風が強いこともあります。
また、体感温度も下がることもあるため、しっかりと登山の準備をして、自分自身や同行者にあった登山を心がけ、山頂からの絶景やお花を楽しみましょう!
礼文島アクティブ・レンジャーの津田です。
少しずつ肌寒くなり、短い夏が終わりを迎えている道北です。
早速ですが、礼文岳の巡視に行ってきましたのでご紹介します。
礼文島の最高峰である礼文岳。標高は490mと、隣の利尻山(1721m)と比べると高くない山ですが、頂上からは礼文島全体を見渡すことができます。
また、天気の良い日には利尻山、稚内、遠くサハリンも見えることもあります。
登山道は比較的なだらかで片道約4.5km、登り2.5時間、下り1.5時間で楽しむことができる山です。(所要時間は礼文島観光協会発行の礼文島再発見NABIを参考にしています。)
登山道を歩き始めてしばらくすると、トドマツやダケカンバなどの樹林帯に入ります。傾斜が緩やかに加えて、森の中では日陰なこともあり、涼しく快適に感じます。
キンミズヒキ、ヨツバヒヨドリ、ノリウツギ、オトギリソウなど初秋の花が目立ちます。
登山道では花だけではなく、多くのきのこも観察することが出来ました。
森の中を進んでいくと、視界が開けてきます。この先は、ハイマツが生い茂る高山帯になり、ここまで到達すると山頂は目の前です。
礼文岳の標高は490mと低く感じますが、山頂付近では森林限界が見られ、360度遮るものはないため、非常に風が強いこともあります。
また、体感温度も下がることもあるため、しっかりと登山の準備をして、自分自身や同行者にあった登山を心がけ、山頂からの絶景やお花を楽しみましょう!
環境省アクティブ・レンジャー写真展のご案内
ただいま、礼文町町民活動総合センター(ピスカ21)の町民ホールにて、「環境省アクティブ・レンジャー写真展」を開催しています。アクティブ・レンジャーや希少種保護増殖専門員が日頃の業務を通じて撮影した写真と各自の業務紹介を行っています。8月28日(日)まで開催していますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください!
また、アクティブ・レンジャー日記からもオンラインで写真展をご覧いただけます。
オンラインでの写真展は(クリックするとページに移動できます)こちらからです。
また、アクティブ・レンジャー日記からもオンラインで写真展をご覧いただけます。
オンラインでの写真展は(クリックするとページに移動できます)こちらからです。