アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
サロベツから見る利尻山!!
2023年03月17日
稚内
サロベツ担当アクティブ・レンジャーの福井です。
今回はサロベツの様々な場所から見える利尻山を紹介します。
サロベツ湿原センターの木道から見る利尻山(撮影時期:6月)
天気が良い日は木道からはっきりと利尻山をみることができ、まるで利尻山に向かって進んでいく様です。
夏に咲く湿原の花々と一緒に撮影するのが個人的におすすめです。
幌延ビジターセンター(下サロベツ園地)木道から見る利尻山(撮影時期:8月)
下サロベツ園地の木道の終点は展望デッキになっており、利尻山と書かれた看板の方角に利尻山が見えます。サロベツ湿原センターの木道より距離は遠く感じますが、天気が良いとはっきりと山が見えます。
また、幌延ビジターセンター2階に設置している望遠鏡でも見られますので、ぜひ覗いてみてください。
パンケ沼から見る利尻山(撮影時期:8月)
パンケ沼園地のデッキからは、サロベツで最も大きな沼であるパンケ沼と共に利尻山を見ることがでます。
撮影した日は本当に天気が良く、沼に写った山を見ることができました。
サロベツの海岸沿いで見た利尻山(撮影時期:3月)
写真はつい先日の利尻山の様子です。
天気によっては海上の霧や、雲によって島自体が隠れて見えなくなってしまう日もありますが、久しぶりに島全体を見ることができました。まだまだ山の全体が雪で白く見えます。さらに冬は利尻山を背景にオオワシやオジロワシの姿を撮影できるチャンスです。
サロベツから見る利尻山は海を挟んでいるにも関わらず、まるですぐ近くに山があるようです。他の場所から見るとどうなのでしょうか?
以前、礼文担当のアクティブレンジャーが礼文島から見た利尻山を紹介していたため、合わせてご覧ください!
どこから見る利尻山が好きですか? | 北海道地方環境事務所 | 環境省 (env.go.jp)幌延ビジターセンター(下サロベツ園地)木道で撮影したツメナガセキレイと利尻山(撮影時期:5月)
【施設情報】冬期期間より施設の開館時間等に変更がございますのでご注意ください。
●サロベツ湿原センター
・施設開館 10:00から16:00 (月曜日休館)
・トイレ利用可能(開館時間内)
・トイレ利用可能(開館時間内)
●幌延ビジターセンター
・施設閉館(2023年4月30日まで)
・トイレ利用不可
・トイレ利用不可