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北海道環境局

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

花を守るために歩くー高山植物盗掘防止パトロール

2026年06月29日
稚内 工藤愛加

高山植物盗掘防止パトロール

こんにちは。
礼文島・クッチャロ湖担当のアクティブ・レンジャー、工藤愛加です。
今回は、「高山植物盗掘防止パトロール」に参加してきましたので、その様子についてご紹介します。
 
礼文島には高山植物が標高の低いところから生育する、とても貴重な環境が広がっています。
島内のトレッキングコースでは、標高が200m前後の場所でも、多くの高山植物と出会うことができます。
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岬めぐりコース
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桃岩展望台コース
その一方で、盗掘といったおそれがあるため、継続的な見守りや呼びかけが重要となっています。
このパトロールは、そんな貴重な植物を守るために、北海道宗谷総合振興局の呼びかけで、林野庁や礼文町など関係機関と連携して行っている取り組みです。

パトロール開始!

当日は、島内のトレッキングコースである「8時間コースの一部」と「礼文林道コース」に分かれ、それぞれの道を歩きながらパトロールを行いました。
私は8時間コースの一部を担当し、環境省のもう一名は礼文林道コースを担当しました。
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8時間コースの一部
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8時間コースの一部
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礼文林道コース
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礼文林道コース
この日は珍しく晴天に恵まれ、歩いていてとても気持ちの良い一日でした。
ただ、8時間コースの一部の道は上り下りが多く、歩いているうちに少し汗ばむ場面もありました。
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ウエンナイの様子
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チシマキンレイカ
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チシマゲンゲ
礼文林道コースはなだらかな道が続く、見晴らしの良いコースです。
どうやらレブンウスユキソウが開花の準備を始めていたようです。
寒さから身を守るため、白い毛に包まれている様子がとてもかわいらしい植物です。
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レブンウスユキソウ
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レブンウスユキソウ
パトロールでは、観光客の方とすれ違った際に盗掘防止を呼びかけるチラシをお配りしながら、協力をお願いしていきます。
 
私が担当した8時間コースの一部の通行者は少数でしたが、
礼文林道コースでは多くの方が通行しており、盗掘防止について普及啓発を行うことができたと聞いています。
 
このパトロールは単に見回るだけでなく、訪れた方に直接お声をかけることができる貴重な機会でもあります。こうした取り組みの積み重ねが、盗掘防止や自然保護につながるのだと思いました。

クイズの答え合わせ

さて、前回の日記で出題したレブンアツモリソウクイズの答え合わせです。
 
前回の内容はこちらからご覧いただけます。
レブンアツモリソウの季節と、ひたすらカウントの日々!


▲晴天の日の調査です。レブンアツモリソウ、いくつ見つけられますか?▲



▲レブンアツモリソウ▲

見つけられたでしょうか?
実際の答えはこちらです。
 


▲答え▲
 
こちらのクイズ、とても難しかったのではないでしょうか?
挑戦していただいた皆さま、ありがとうございました。
 
現地で探していても、見つけるまでに時間がかかり、簡単には見つけられないこともあります。
写真だとさらに分かりづらくなっていますので、見つける難しさを感じていただけたのではないかと思います。

これからの時期、礼文島は花盛りの季節です。
ぜひ実際に足を運んでいただき、さまざまな花の魅力を感じていただければと思います。