釧路湿原国立公園 釧路湿原
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2012年02月14日第4回 子どもパークレンジャー (中編)
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
シラルトロ湖周辺の丘陵地から、グループに分かれて探検スタートです。
まずはアイヌのチャシ跡で、結氷したシラルトロ湖全体を眺めて、
その後シラルトロ湖の氷上を歩きました。
途中、氷の厚さを測ったり(40cmぐらい!)
湧水地の温度を測ったり(湖は結氷しても湧水は常にプラス!)
高台から動物を探したり(エゾシカやオオワシが見えた!)
木の博士にお話しを聞いたり(キハダの内皮がミカン色だと発見!)
いろいろなミッションを解決しながら、時にはレンジャーに質問しながら
2時間かけてシラルトロ湖周辺を楽しく探検しました。
そして、午前中最後のメインイベント
みんなで釧路湿原を走るSLに手を振りました。
冬のシラルトロ湖は魅力がいっぱい!これをいろいろな人に伝えるのも
子どもパークレンジャーの立派なミッションなのです。
極寒のフィールドワークのはずが、そんなことも忘れてしまうくらい
あっという間のスペシャルな時間となりました。(後編へ続く)
まずはアイヌのチャシ跡で、結氷したシラルトロ湖全体を眺めて、
その後シラルトロ湖の氷上を歩きました。
途中、氷の厚さを測ったり(40cmぐらい!)
湧水地の温度を測ったり(湖は結氷しても湧水は常にプラス!)
高台から動物を探したり(エゾシカやオオワシが見えた!)
木の博士にお話しを聞いたり(キハダの内皮がミカン色だと発見!)
いろいろなミッションを解決しながら、時にはレンジャーに質問しながら
2時間かけてシラルトロ湖周辺を楽しく探検しました。
そして、午前中最後のメインイベント
みんなで釧路湿原を走るSLに手を振りました。
冬のシラルトロ湖は魅力がいっぱい!これをいろいろな人に伝えるのも
子どもパークレンジャーの立派なミッションなのです。
極寒のフィールドワークのはずが、そんなことも忘れてしまうくらい
あっという間のスペシャルな時間となりました。(後編へ続く)
2012年02月13日第4回 子どもパークレンジャー (前編)
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
「きみも子どもパークレンジャーだ!」を合い言葉に
子どもたちに環境省のレンジャー(自然保護官)の仕事を知ってもらい、
地域の自然や地球環境の大切さを学び、自然を守るお手伝いしてもらう活動の
第4回目(2月4日実施)の報告です。
今年のテーマは「4回連続活動 釧路川でつながる国立公園を知ろう!」と題し、
釧路川の始まり、屈斜路湖がある阿寒国立公園川湯地域で夏に2回、
釧路川が海へつながる釧路湿原国立公園で冬に2回の活動を行いました。
ちなみに・・・
第1回目「釧路川の源で水生昆虫を捕獲せよ!」(7月2日)
(前編)http://c-hokkaido.env.go.jp/blog/2011/07/777.html
(後編)http://c-hokkaido.env.go.jp/blog/2011/07/778.html
第2回目「釧路川流域をアメリカミンクから守れ!」(9月3日)
第3回目「湿原と川と海のつながりを調査せよ!」(12月3日)
月日が経つのは早いもので、とうとう最終回
「冬の釧路湿原国立公園を歩いて君もパークレンジャーだ!」の始まりです。
釧路市、釧路町、弟子屈町、大空町の小学2年生から中学3年生まで、
幅広い年齢層の子どもたち22名が参加しました。
午前中はスノーシューでシラルトロ湖周辺の探検、
午後からは室内で全活動のまとめとなる
「釧路川でつながる2つの国立公園を守るために自分たちができること」
をグループごとにみんなで考え、発表しました。
では、簡単ですが写真で振り返ってみます。
朝の気温は-20℃を超えました。そんな寒い中、子どもたちは元気に
シラルトロ自然情報館に集合です。釧路からはバスに乗って、
川湯方面からは列車に乗ってやってきました。
釧路自然環境事務所の高見沢レンジャーからは開会の挨拶、
釧路湿原自然保護官事務所の竹中レンジャーからはシラルトロ湖周辺の
自然情報やマル秘情報についてお話しがありました。
もう始まりからみんな興味津々です。
そしてNPO法人ねおすの片瀬氏から「まずは体を温めよう!」という号令のもと
広い雪原で遠くに飛ばした動物のぬいぐるみを拾いにダッシュです。
でもでも、雪原は甘くはありません!
2、3歩踏み出したところでみんな見事に転びます!!
そう 雪の中では思うように歩いたり走ったりできないことを実感してから
いよいよスノーシュー装着
スノーシューを初めて付ける子どもたちもたくさんいましたが
大人に手伝ってもらったり、自分で工夫したりしてみんな上手にできました。
「わぁ すごい 雪の上を歩ける!」
雪が積もった冬の散策はスノーシューを使うとサクサク歩けるのです。
初めての子どもも、すぐにスノーシューを楽しむことができるようになりました。
(中編へ続く)
子どもたちに環境省のレンジャー(自然保護官)の仕事を知ってもらい、
地域の自然や地球環境の大切さを学び、自然を守るお手伝いしてもらう活動の
第4回目(2月4日実施)の報告です。
今年のテーマは「4回連続活動 釧路川でつながる国立公園を知ろう!」と題し、
釧路川の始まり、屈斜路湖がある阿寒国立公園川湯地域で夏に2回、
釧路川が海へつながる釧路湿原国立公園で冬に2回の活動を行いました。
ちなみに・・・
第1回目「釧路川の源で水生昆虫を捕獲せよ!」(7月2日)
(前編)http://c-hokkaido.env.go.jp/blog/2011/07/777.html
(後編)http://c-hokkaido.env.go.jp/blog/2011/07/778.html
第2回目「釧路川流域をアメリカミンクから守れ!」(9月3日)
第3回目「湿原と川と海のつながりを調査せよ!」(12月3日)
月日が経つのは早いもので、とうとう最終回
「冬の釧路湿原国立公園を歩いて君もパークレンジャーだ!」の始まりです。
釧路市、釧路町、弟子屈町、大空町の小学2年生から中学3年生まで、
幅広い年齢層の子どもたち22名が参加しました。
午前中はスノーシューでシラルトロ湖周辺の探検、
午後からは室内で全活動のまとめとなる
「釧路川でつながる2つの国立公園を守るために自分たちができること」
をグループごとにみんなで考え、発表しました。
では、簡単ですが写真で振り返ってみます。
朝の気温は-20℃を超えました。そんな寒い中、子どもたちは元気に
シラルトロ自然情報館に集合です。釧路からはバスに乗って、
川湯方面からは列車に乗ってやってきました。
釧路自然環境事務所の高見沢レンジャーからは開会の挨拶、
釧路湿原自然保護官事務所の竹中レンジャーからはシラルトロ湖周辺の
自然情報やマル秘情報についてお話しがありました。
もう始まりからみんな興味津々です。
そしてNPO法人ねおすの片瀬氏から「まずは体を温めよう!」という号令のもと
広い雪原で遠くに飛ばした動物のぬいぐるみを拾いにダッシュです。
でもでも、雪原は甘くはありません!
2、3歩踏み出したところでみんな見事に転びます!!
そう 雪の中では思うように歩いたり走ったりできないことを実感してから
いよいよスノーシュー装着
スノーシューを初めて付ける子どもたちもたくさんいましたが
大人に手伝ってもらったり、自分で工夫したりしてみんな上手にできました。
「わぁ すごい 雪の上を歩ける!」
雪が積もった冬の散策はスノーシューを使うとサクサク歩けるのです。
初めての子どもも、すぐにスノーシューを楽しむことができるようになりました。
(中編へ続く)
2012年01月17日温根内木道自然情報マップ
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
温根内ビジターセンターで配布している「自然情報マップ」を更新しました。
冬本番の温根内木道は歩くスキーでの散策がおすすめです。
今回はスキーコースに適した中回りコース(約2km)をご案内しています。
温根内ビジターセンターではスキーセット(スキー板・ストック・専用のブーツ)を
無料でレンタルしていますので、この機会にぜひご利用ください。
冬の釧路湿原はお天気の良い日が多く、
広い青空の下での歩くスキーは病みつきになること間違いなし!です。
ニット帽、イヤーウォーマー、ネックウォーマー、手袋など防寒対策を
しっかりして出かけましょう。
この自然情報マップを片手に冬の散策をお楽しみください。
「温根内木道 自然情報MAP」
また、この自然情報マップは以下のHPからダウンロードすることもできます。
◆環境省 釧路湿原国立公園(News&Topics)
http://www.env.go.jp/park/kushiro/
◆釧路湿原連絡協議会(最新情報コーナー)
************
■温根内ビジターセンター 0154-65-2323
午前10:00~午後4:00(11月~3月)
休館日 火曜日
冬本番の温根内木道は歩くスキーでの散策がおすすめです。
今回はスキーコースに適した中回りコース(約2km)をご案内しています。
温根内ビジターセンターではスキーセット(スキー板・ストック・専用のブーツ)を
無料でレンタルしていますので、この機会にぜひご利用ください。
冬の釧路湿原はお天気の良い日が多く、
広い青空の下での歩くスキーは病みつきになること間違いなし!です。
ニット帽、イヤーウォーマー、ネックウォーマー、手袋など防寒対策を
しっかりして出かけましょう。
この自然情報マップを片手に冬の散策をお楽しみください。
「温根内木道 自然情報MAP」
また、この自然情報マップは以下のHPからダウンロードすることもできます。
◆環境省 釧路湿原国立公園(News&Topics)
http://www.env.go.jp/park/kushiro/
◆釧路湿原連絡協議会(最新情報コーナー)
************
■温根内ビジターセンター 0154-65-2323
午前10:00~午後4:00(11月~3月)
休館日 火曜日
2011年12月16日温根内木道自然情報マップ
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
鶴居村にある温根内ビジターセンターには
釧路湿原の中を歩くことができる木道があります。
温根内ビジターセンターから延びる木道の「自然情報マップ」を更新しました。
12月に入り、温根内木道にも雪が積もりました。
夏の緑から秋のオレンジ、そして冬の白い釧路湿原へと変わり
雪の上は動物の足あとでいっぱい!
普段なかなか見ることができない野生動物の行動を、
足あとから探偵気分で想像してみるのも楽しいですね。
朝は木道上が凍っていることもありますので、
足元に十分に気をつけて、寒さ対策をしっかりして
自然情報マップを片手に散策を楽しんでください。
冬ならではの「自然の美しさ」を
きっと感じられるはずです。
「温根内木道自然情報マップ」
芯まで冷えた身体は
温根内ビジターセンターの暖炉の火で
温めるのも いいですね。
※温根内ビジターセンターは火曜日が休館日になります。
木道は年中ご利用いただけますが、周辺には寒さをしのげる建物や
トイレなどがございませんのでお気をつけください。
2011年11月15日温根内木道自然情報MAP
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
鶴居村にある温根内ビジターセンターには
釧路湿原の中を歩くことができる木道があります。
温根内ビジターセンターから延びる木道の「自然情報マップ」を更新しました。
周りの丘陵地の木々の葉が舞い降り、実りの秋は静かにその時を終え、
いよいよ本格的な冬の始まりです。
「あら寂しいわ・・・」
いえいえ、冬だって冬の良さがちゃんとあります!
木々の葉が落ちた今、視界はぐっと広がり
木道上からは釧路湿原のスケールを、からだ全体で感じられる季節です。
そして、見落としがちな ちょこっとした楽しみを
この自然情報マップで見つけてください。
寒さ対策をしっかりして自然情報マップを片手に
冬の温根内木道を楽しんでみてはいかがでしょうか?
「温根内木道 自然情報マップ」
※温根内ビジターセンターは火曜日が休館日になります。
木道は年中ご利用いただけますが
周辺にはトイレなどがございませんのでお気をつけください。
釧路湿原の中を歩くことができる木道があります。
温根内ビジターセンターから延びる木道の「自然情報マップ」を更新しました。
周りの丘陵地の木々の葉が舞い降り、実りの秋は静かにその時を終え、
いよいよ本格的な冬の始まりです。
「あら寂しいわ・・・」
いえいえ、冬だって冬の良さがちゃんとあります!
木々の葉が落ちた今、視界はぐっと広がり
木道上からは釧路湿原のスケールを、からだ全体で感じられる季節です。
そして、見落としがちな ちょこっとした楽しみを
この自然情報マップで見つけてください。
寒さ対策をしっかりして自然情報マップを片手に
冬の温根内木道を楽しんでみてはいかがでしょうか?
「温根内木道 自然情報マップ」
※温根内ビジターセンターは火曜日が休館日になります。
木道は年中ご利用いただけますが
周辺にはトイレなどがございませんのでお気をつけください。
2011年11月01日存在感
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
今年4月中旬に見送ったオオワシたちが
再び釧路湿原にやって来ました。
胸が熱くなる瞬間です。
「道東にオオワシがやってきてるよ」そんな声を聞きながら
今か今かと心待ちにしていた瞬間
国立公園内の鶴居村を巡視中
久しぶりに見覚えのあるフォルムが目に・・・
懐かしいような 愛しいような
「オオワシだ!」
大きな影
黄色い嘴
まちがいない
ロシアから海を渡りやって来た
いつも通り
当たり前のように
木の枝に凛と佇む姿
でも、命がけの長い旅を経て あなたはここにいる
これから春まで 元気に暮らしていけますように
これから 釧路湿原の本格的な冬の始まりです。
※オオワシは絶滅のおそれがあるとして
環境省で保護の取り組みを行っています
再び釧路湿原にやって来ました。
胸が熱くなる瞬間です。
「道東にオオワシがやってきてるよ」そんな声を聞きながら
今か今かと心待ちにしていた瞬間
国立公園内の鶴居村を巡視中
久しぶりに見覚えのあるフォルムが目に・・・
懐かしいような 愛しいような
「オオワシだ!」
大きな影
黄色い嘴
まちがいない
ロシアから海を渡りやって来た
いつも通り
当たり前のように
木の枝に凛と佇む姿
でも、命がけの長い旅を経て あなたはここにいる
これから春まで 元気に暮らしていけますように
これから 釧路湿原の本格的な冬の始まりです。
※オオワシは絶滅のおそれがあるとして
環境省で保護の取り組みを行っています
2011年10月11日温根内木道自然情報MAP
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
鶴居村にある温根内ビジターセンターには
釧路湿原の中を歩くことができる木道があります。
温根内ビジターセンターで配布している
「自然情報MAP」を更新しました。
太陽の陽射しに照らされて黄金色に輝くヨシの穂。
釧路湿原は秋まっさかり。
湿原を囲む丘陵地の紅葉(カエデ、ヤマブドウなど)
・黄葉(ミズナラなど)もとても美しく、
まさに今しか楽しめない風景です。
ぜひ自然情報マップを片手に、散策を楽しんでください。
「温根内木道 自然情報MAP」
また、この自然情報マップは以下のHPからダウンロードすることもできます。
◆環境省 釧路湿原国立公園(News&Topics)
http://www.env.go.jp/park/kushiro/index.html
◆釧路湿原連絡協議会(最新情報コーナー)
釧路湿原の中を歩くことができる木道があります。
温根内ビジターセンターで配布している
「自然情報MAP」を更新しました。
太陽の陽射しに照らされて黄金色に輝くヨシの穂。
釧路湿原は秋まっさかり。
湿原を囲む丘陵地の紅葉(カエデ、ヤマブドウなど)
・黄葉(ミズナラなど)もとても美しく、
まさに今しか楽しめない風景です。
ぜひ自然情報マップを片手に、散策を楽しんでください。
「温根内木道 自然情報MAP」
また、この自然情報マップは以下のHPからダウンロードすることもできます。
◆環境省 釧路湿原国立公園(News&Topics)
http://www.env.go.jp/park/kushiro/index.html
◆釧路湿原連絡協議会(最新情報コーナー)
2011年08月02日温根内木道 自然情報MAP
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
鶴居村にある温根内ビジターセンターには
釧路湿原の中を歩くことができる木道があります。
8月に入り、夏のお花が見ごろです。
とは言うものの・・・ とっても短い釧路湿原の夏
急いでください!
あっという間に過ぎていきますよ!
そして、今だけのスペシャルな楽しみ・・・
夜、木道上はヘイケボタルの優しい光につつまれます。
気温が高く、湿気が多い風のない日がオススメです。
(詳しくは温根内ビジターセンター TEL:0154-65-2323 まで)
駐車場に車を停めて、ビジターセンターに寄って・・・
この自然情報MAPをゲットして、木道の散策を楽しんでください。
木道は大変歩きやすく、完全バリアフリーのコースもあります。
まずは、一度体験することを オススメします!!
「温根内木道 自然情報MAP」
※画像をクリックすると大きい画面で見ることができます
湿原 森 空
いろいろな「青」の世界が広がります
タチギボウシが咲き始めました
釧路湿原の中を歩くことができる木道があります。
8月に入り、夏のお花が見ごろです。
とは言うものの・・・ とっても短い釧路湿原の夏
急いでください!
あっという間に過ぎていきますよ!
そして、今だけのスペシャルな楽しみ・・・
夜、木道上はヘイケボタルの優しい光につつまれます。
気温が高く、湿気が多い風のない日がオススメです。
(詳しくは温根内ビジターセンター TEL:0154-65-2323 まで)
駐車場に車を停めて、ビジターセンターに寄って・・・
この自然情報MAPをゲットして、木道の散策を楽しんでください。
木道は大変歩きやすく、完全バリアフリーのコースもあります。
まずは、一度体験することを オススメします!!
「温根内木道 自然情報MAP」
※画像をクリックすると大きい画面で見ることができます
湿原 森 空
いろいろな「青」の世界が広がります
タチギボウシが咲き始めました
2011年07月05日釧路湿原国立公園パークボランティアの募集について
釧路湿原国立公園 釧路湿原 小林 美保
釧路湿原国立公園の豊かな自然を保全する活動に参加しませんか?
現在、環境省釧路自然環境事務所では、
釧路湿原国立公園及びその周辺において
清掃活動・特定外来生物防除・自然解説等を行う
釧路湿原国立公園パークボランティアを登録しております。
このたび、釧路湿原国立公園で行われるパークボランティア活動の
さらなる充実を図るため、
新規パークボランティアを別添募集要項のとおり、募集いたします。
応募を希望される方は、募集要項を熟読し、申込書に必要事項を記載の上、
下記送付先まで郵送、ファックス、メールで送付してください。
【募集人数】20名程度
【申込締切】平成23年7月20日(水)必着
【申込書送付・問合せ先】
環境省 釧路湿原自然保護管事務所(担当:竹中)
〒084-0922 釧路市北斗2-2101
TEL:0154-56-2345
FAX:0154-56-2267
メール:WB-KUSHIRO@env.go.jp
※詳細は釧路自然環境事務所のホームページをご覧ください
http://c-hokkaido.env.go.jp/kushiro/pre_2011/0627a.html
みなさんと一緒に活動できることを 楽しみに
ご応募 お待ちしております!
*******
釧路湿原は釧路川とその支流を抱く広大な湿原で、
湿原の広さは日本最大といわれています。
タンチョウなどの水鳥をはじめ、
多くの野生生物の貴重な生息地となっています。
釧路湿原国立公園は1987年7月31日に、
日本で28番目の国立公園として指定されました。
面積は26,861haで釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村の
4市町村にまたがります。
湿原に咲くクシロハナシノブ
湿原にすむタンチョウ
現在、環境省釧路自然環境事務所では、
釧路湿原国立公園及びその周辺において
清掃活動・特定外来生物防除・自然解説等を行う
釧路湿原国立公園パークボランティアを登録しております。
このたび、釧路湿原国立公園で行われるパークボランティア活動の
さらなる充実を図るため、
新規パークボランティアを別添募集要項のとおり、募集いたします。
応募を希望される方は、募集要項を熟読し、申込書に必要事項を記載の上、
下記送付先まで郵送、ファックス、メールで送付してください。
【募集人数】20名程度
【申込締切】平成23年7月20日(水)必着
【申込書送付・問合せ先】
環境省 釧路湿原自然保護管事務所(担当:竹中)
〒084-0922 釧路市北斗2-2101
TEL:0154-56-2345
FAX:0154-56-2267
メール:WB-KUSHIRO@env.go.jp
※詳細は釧路自然環境事務所のホームページをご覧ください
http://c-hokkaido.env.go.jp/kushiro/pre_2011/0627a.html
みなさんと一緒に活動できることを 楽しみに
ご応募 お待ちしております!
*******
釧路湿原は釧路川とその支流を抱く広大な湿原で、
湿原の広さは日本最大といわれています。
タンチョウなどの水鳥をはじめ、
多くの野生生物の貴重な生息地となっています。
釧路湿原国立公園は1987年7月31日に、
日本で28番目の国立公園として指定されました。
面積は26,861haで釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村の
4市町村にまたがります。
湿原に咲くクシロハナシノブ
湿原にすむタンチョウ
「さぁ、午後の活動が始まるよ!」
そのかけ声とともに、自分たちで机をセッティングします。
まずはこれまでの3回の活動をスライドで振り返りました。
そして子どもたちには思わぬプレゼント。第1回、2回の活動で一緒だった
川湯自然保護官事務所の黒江レンジャーからビデオレターが!
みんなから笑顔がこぼれます。
思い出話に花を咲かせながら、さぁ午後のまとめの作業開始です。
午前中のグループごとに分かれて、これまでの全4回の活動を通して、
わかったこと、感じたことを基に、
自然をできる限り守りたい人や地域に便利に住みたい人、
農業や酪農をしている人、町で商売をする人、工場で働く人に分かれて、
みんなが国立公園のそばでどのように暮らしていけばより良いか、
ということを話し合いました。みんな立場が違うのでとても難しいことです。
でも子どもたちなりに一生懸命に、自分の意見だけを通さず、
お互いの意見を聞いたり相談している姿に、胸が熱くなりました。
みんなで話し合った町の計画を紙面上に切ったり貼ったりして
地図にしてもらい、それぞれのグループで発表しました。
竹中レンジャーから「守る部分と使う部分のルールを決めながら、みんなで
相談しながら国立公園や自然の保全についてこれからもこんなふうに
考えてほしい。みんなこれからは任務をまかせたよ!」との話しがあると、
談笑していた子どもたちも真剣な眼差しで、じっと聞いていたのが印象的でした。
そして、自分のレンジャー手帳に今日楽しかったこと、わかったことなど
感想を書いて、竹中レンジャーに報告し、
子どもパークレンジャー認定のスタンプを押してもらいました。
子どもたちは全4回の活動で、毎回成長の姿を見せてくれます。
何よりも、自然を楽しむ感覚は毎回大人を驚かせてくれます。
「来年も来たい!」という子どもたち。
子どもパークレンジャーの活動を通して、子どもたちが地域の自然に親しみ、
生き生きとした心を育んでいけたらなぁという思いを胸に
平成23年度のJPRは無事終了いたしました。アクティブレンジャーとして
この活動に参加できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
協力してくださったみなさん ありがとうございました。(終わり)
※写真(全編) 環境省及びNPO法人ねおす提供