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アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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知床国立公園 羅臼

188件の記事があります。

2010年02月02日お久しぶりです。

知床国立公園 羅臼 後藤 菜生子

きました!
そう、ついにきたんです!流氷です。

写真を撮影したのは1月29日。
羅臼町北浜にあるルサフィールドハウスの2階から望遠鏡で見た様子です。

オホーツク海北部で生まれ、南下してくる流氷。
知床半島西側の斜里町ウトロに到来後、半島を回り込んで根室海峡に流れてきます。
羅臼にほとんど流氷が訪れなかった昨シーズン。
私が唯一確認できたのは、薄い帯状の流氷が一筋だけ…。冬の寒さに寂しさがプラスされた昨シーズンでした。今年は来るかな、と心配していたので、ほぼ例年通りの到来にホッと一安心。久しぶりの流氷に心が弾みます。
「どうりで寒いわけだ」「流氷が来たから(気温が)下がるぞ」と、地元の方。流氷の到来は、漁業に影響をもたらし厄介者でもありますが、知床の豊かな海を支える大事なサイクルです。


久しぶりといえばこちらも。
昨年11月1日から冬期閉館していた知床世界遺産ルサフィールドハウス。
2月1日の開館を控え、先日関係機関の職員総出で開館準備にあたりました。

まずは掘り出し作業からです。閉館中に積もった積雪は1階の窓を覆うほど。
人力+除雪機で半日がかりとなる除雪でした。
無事、除雪もされ展示物の準備も整ったルサフィールドハウスは、2月1日から開館しています。

ルサフィールドハウス2階の望遠鏡からは、冬の海に訪れる様々な動物が
観察できそうです。
オオワシやオジロワシ、クラカケアザラシやゴマフアザラシ、運がよければ
シャチやミンククジラ、イシイルカなど。
流氷の訪れと共に羅臼から去っていってしまうトドは、流氷から逃げるように南下して行ってしまいます。もうすぐトドの姿は見られなくなるかも。

3ヶ月の冬眠期間を経て、久しぶりにお客様を待つルサフィールドハウス。
知床に来られる際には、ぜひお立ち寄り下さい。

お待ちしてます☆

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2010年01月25日トド発見!

知床国立公園 羅臼 木村 慈延

 巡視などで、羅臼から知床半島の基部にあたる標津町方向に車を走らせていると、時折トドの姿を見かけることがあります。数頭が群れになって泳ぎながら、ヒレを挙げている姿は、こちらに手を振っているようにも見えます。

 「えっ!日本にトドなんて居たの!?」と耳を疑う人もいるかもしれませんが、千島列島やオホーツク海沿岸北部で繁殖しているトド達が、冬場は餌を求めて北海道と青森県の一部にやって来ているのです。そんなトド達を、羅臼では11月から5月にかけて比較的近い距離で観察することが出来ます。
 トドはクジラなどに比べると沿岸で確認し易く、岸近くを泳いでいる時には、双眼鏡さえあれば意外に簡単に観察出来ます。見慣れるまでは海鳥との識別に苦労しますが、一際大きな体を見つけたら、それはトドかもしれません。
 もし、「観察したけど見つからなかった」という方がいてもご安心ください。羅臼ビジターセンターに来れば、センター内で展示している、メス成獣の剥製を見ることができます。



羅臼ビジターセンターのトド。結構可愛い顔をしていますよね!?
 
 今の時期は道路からでも、オオワシやオジロワシが簡単に観察できるほか、ゴマフアザラシも岸近くに上がっている姿を目にします。羅臼に訪れる機会のある方は、是非海の方にも気を配ってみてください。但し脇見運転は厳禁。安全な場所に停めて、近隣住民の方に迷惑の掛からないように観察してください。

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2009年12月25日黒か 白か

知床国立公園 羅臼 後藤 菜生子

2009年も残すところあと6日…。
今年も大晦日には紅白歌合戦が開催されますね。
今年は紅組かな?!はたまた白組が連勝するのかな?!


こちらでは黒か白かで競いあっているようです。

今のところ白組が若干優勢な展開をみせていますね!
黒白飛び合戦…ならぬ、
オオセグロカモメとシロカモメたちの競演です。

北海道では、オオセグロカモメは1年中観察できる鳥ですが、
越冬のために飛来するシロカモメは冬にしか見られない鳥、冬鳥なのです。
(北海道では一部越夏するものもいる)

一色端に「ゴメ」(北海道や青森の方言)とされることの多いカモメたち。
実は、代表的な種だけでも6種類はいるんですよ。
でも、特にオオセグロカモメは人家に営巣したりもするので、フンや騒音被害でけむたがれてもいます。

そんなカモメたちですが、いろいろな表情や、おもしろい生態があることを…いつかご紹介できればと思っています。


来年もどうぞよろしくお願いします。

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2009年11月20日海空にともる灯

知床国立公園 羅臼 後藤 菜生子

15時、漁港にエンジン音が轟き渡る。
待ってましたとばかりに、何十隻もの漁船が次々と出港していく。

日本のイカ漁、その締めくくりを迎えるのが、羅臼の海。
産卵を終え北上する真イカ(スルメイカ)を追って、全国のイカ釣り船が
集結している。
最盛期には100隻以上の漁船が漁り火を灯し、イカ漁を行う。


羅臼の夜空が煌々と照らされ、明るく染まる。
海上に街ひとつ出現したかのような灯り。
今の時期にしか見られない、羅臼ならではの光景だ。





*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
現在、羅臼岳を始め、知床の峰々は深い雪に包まれています。
また、市街地周辺もほんのりと雪化粧しています。
朝晩は特に道路が滑りやすい状況です。
羅臼に車でお越しの際は、くれぐれも運転にお気を付けください。

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2009年11月09日利用者カウンターを撤去しました

知床国立公園 羅臼 木村 慈延

 羅臼で設置している5基の利用者カウンター(登山者数を計測している機械)の撤去作業を行いました。春、夏、秋、と沢山の登山者を見守ってきた利用者カウンターですが、冬の間は訪れる人も減り、雪に埋まってしまうことから、毎年この時期になると撤去しています。
 計測されたデータは、異常な数値がないかを確認した上、知床国立公園内の利用者数として会議や報告書の資料として役立てられています。


 数日前、海岸線に設置しているカウンターを撤去するため、石浜の海岸を歩いていると、足下に1株だけエゾオグルマが咲いているのを発見しました。本来は8-9月頃に花を咲かせる植物ですが、今でも綺麗に咲いていることに驚きました。まるで冬の訪れを拒むかのようにひっそりと咲く様子は儚げで、どこかもの悲しくも感じられました。


    1輪だけ咲いていたエゾオグルマ

 最近の天気は、雪が降ったり融けたりの繰り返しです。平地でも完全に冬景色になったかと思うと、すぐに葉っぱの落ちた秋の景色に戻ったりしています。ただし、いつ雪が降ってもおかしくない時期ですので知床を始め、北海道に訪れる方は冬の準備を整えた上で、安全運転でお越し下さい。

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2009年11月05日冬季☆閉館

知床国立公園 羅臼 後藤 菜生子

今年6月6日(金)、羅臼町北浜に新たにOPENした施設
「知床世界遺産ルサフィールドハウス」。

夏期開館期間を終え、11月1日から冬季閉館となりました。


開館から4ヵ月、多くの方々がこのルサフィールドハウスにお越しくださいました。
ルサフィールドハウスがある羅臼町北浜は、羅臼市街地から離れた場所にあるため、開館当初「どれくらいの人が来てくれるだろう」と少し不安もありました。そんな不安は連日の来館者に、すぐに吹き飛びました。


館内の様子


展示してある着ぐるみを着て
「オオワシに襲われる~」

ルサフィールドハウスは、根室海峡と国後島が眼前に広がっています。
運が良ければ羅臼の海に生息するクジラの噴気やシャチの姿などが、室内の望遠鏡で見ることができるんですよ!

また、ルサフィールドハウスの側を流れるルサ川に遡上するカラフトマス、シロザケ。それらを狙うキタキツネや鳥たち。陸上動物と川・海の密接な関わりもより身近に感じることができました。

そんな「知床世界遺産ルサフィールドハウス」
11月から3ヶ月間の冬眠を経て、2月1日から再び開館となります。
開館時は厳冬期真っただ中ですが、流氷やスケソウダラ漁を行う漁船など
冬ならではの景色、そしてオオワシ・オジロワシ、アザラシなど、冬でしか
見ることのできない動物がご覧になれます。
ぜひ、いらしてください。
2月にまた、お待ちしています。


またきてね☆

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2009年10月14日季節の変わり目

知床国立公園 羅臼 木村 慈延

 10月に入って季節は刻々と秋から冬に姿を変えていきます。昨年の今頃はちょうど見頃だった紅葉も、今年は台風などの影響で一気に冬の装いになりつつあります(鮮やかな紅葉を楽しみにしていたのですが・・)。
 先日は野付半島・野付湾鳥獣保護区の巡視に行ってきましたが、野付半島でもちょうど秋から冬へと季節の変わり目を迎えています。今回は巡視中に見られた「秋」と「冬」の変わり目をご紹介します。



ススキ草原
半島のあちこちで見られたエゾカンゾウやノハナショウブに代って、ススキが風になびいていました。この時期になると、「秋もそろそろ終わりかなぁ」としみじみ感じます。また少しピークが過ぎてしまいましたが、紅葉中のアッケシソウ(別名サンゴソウ)もまだまだ見られます。


冬の訪れを告げるかのように、おびただしい数の水鳥が飛来します。
写真に映っているのはヒドリガモ。


冬の使者オオハクチョウ
野付ネイチャーセンターの方によると今年の初確認は10月2日だそうです。この日確認したオオハクチョウは40羽ほどでしたが、冬に向けてどんどん数は増していきます。
周りにいるのはオナガガモやヒドリガモですが、カモ達に比べてオオハクチョウがかなり大きいのが分かります。

 これからの季節は、多くの水鳥やワシが飛来するため楽しみな季節ですが、長旅に疲れるなど、弱ったり死んでしまう野鳥が目につく季節でもあります。そのため、こうした鳥たちにも目を配りながら巡視しています。野鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体を持っていることがありますので、見つけても決して素手で触らず、もし触った場合は石けんによる手洗いとうがいをしましょう。また、万一同じ場所でたくさんの野鳥が死亡していたら、まずはセンターの方(野付以外なら近くのビジターセンターなど)にご報告下さい。

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2009年10月02日道しるべ

知床国立公園 羅臼 後藤 菜生子

ややっ!!
とある橋の上で、オレンジに輝く球体を発見!
なんだこれ?!



よく見ると、その先にも点々と、落ちています。
まるで、道しるべのよう。

もうお気づきですね?!
そう、「イクラ」です。

でも「イクラ」って落ちてるもの?!
まさか、サケやマスが地上を歩くはずもないし…
瓶に入っていたり、ご飯の上にのっているイクラしか見たことがなかった私も、知床に来る1年半前までは、まさか道の上にイクラが落ちているなんて、とても想像すらできませんでした。

この時期、サケやマスを待っているのは、人間だけではありませんよね?
冬眠前のヒグマにとって、サケやマスはこの時期の重要な栄養供給元です。
川でマスを捕ったヒグマが、場所を変えて食べようとしたのか、山へ
運んでいったようです。
その時に腹から卵がぽろぽろこぼれ落ちていたのでしょう。
ヒグマが歩いていった先には、まるで道しるべのように点々と落ちていました。


夏が足早に通りすぎていった知床の川に、今、たくさんのカラフトマスや
シロザケが帰ってきています。
大海を生き抜いた成魚が生まれた故郷に戻り、新たな命を残すためです。
写真はカラフトマスのメス。
体はもうボロボロ…。
それでも、残る力を振り絞って最後の最後まで、必死に生き抜きます。

新たな命を残したサケ・マスの命は、他の生き物を育む。
命の循環。
自然の中で命はつながっていることを改めて感じた、「道しるべ」でした。


***釣りをされる方・海岸トレッキングをされる方へ***
サケ・マスの最盛期は、ヒグマにとってもご馳走の時期です。釣りに夢中になっていて、気づかずヒグマと接近!なんてことがあるかもしれません。
ヒグマとの遭遇を避けるために、ヒグマ出没情報の収集、薄暗い時間の行動を避ける、音を出しながら行動、ゴミは必ず持ち帰るなど、注意が必要です。
また、釣った魚の放置は絶対にしないでください。腹を割いて卵だけを抜き取り、死骸を放置するということが釣り場で起こっています。ヒグマに餌付けをしてしまうことになり、他の釣り人や海岸利用者だけでなく、地元の漁業関係者を危険に陥れることになりかねますので、絶対にやめてください。
川の近くを通る時は、もしかしたら食事中のヒグマがいるかもしれない、ということを必ず頭にいれて、通行しましょう。
ヒグマに出会わないよう心がけることが第一ですが、万が一ヒグマに出会ってしまった時の対処法などを知った上で、安全に、釣りや海岸トレッキングを楽しみましょう。

詳しくはこちらよりご覧になれます
先端部地区利用の心得

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2009年08月13日羅臼岳で自然観察会を行いました

知床国立公園 羅臼 木村 慈延

 以前の日記でアナウンスしていた自然観察会を8月9日に行いました。今回の観察会の舞台は、羅臼岳登山道です。ただ、登頂にはかなりの時間がかかるため、なるべく多くの人に楽しんでいただけるように、登山道の途中にある「第一の壁」までを対象として、ゆっくり歩きながら自然散策を楽しんでいただけるようにしました。

 7月中ずっと雨が続いていた羅臼でしたが、当日は快晴!
 まず最初に、ビジターセンター裏で登山中の注意事項や「国立公園とは」の解説をおこなった後、第一の壁に向けて出発しました。



「日本にはいくつ国立公園があるでしょう~?」と中川保護官。


 道中はアクティブレンジャーが主に点検している利用者カウンターや、動植物の解説を交えて歩きました。街を見おろす里見台や知床横断道路が見えるハイマツ原からの眺めは、参加した方々にも大変喜んでいただけました。


野鳥の解説をする後藤AR。当日に声を聞くことが出来たウグイスやシジュウカラなどの話で参加者と盛り上がりました。



 目的地の第一の壁に到着。この辺からやっと羅臼岳のてっぺんが見えます。
 「やっぱり山頂は遠いねぇ」と一同、妙に納得。

 さて、ここでは参加者の皆さんにクイズを出しました。
 題して「ここまで何m登ったでしょう?クイズ!!」・・・そのままですね。ビジターセンターから第一の壁までは約540mの標高差がありますが、単に標高差だけ言われても実感が湧きにくいと思い、身近な建物に換算すると何個分に相当するのか考えてみました。
 ちなみに…540mは、例えば羅臼にある羅臼灯台では32.5個分に相当します。参加した方々からは「面白い」、「分かり易い」と好評を頂くことが出来ました。


 今回の観察会では天候に恵まれた事を始め、参加者の皆さんと一緒になって楽しみながら登れたことが非常に良かったと感じました。また事務所のスタッフもそれぞれ得意な分野があり、参加者の興味にもある程度答えられたのかな!?と感じます。次回に向けて課題も見つかりましたが、参加してくださった方からの暖かい言葉を頂けたことが今後の励みになりそうです。
参加者のみなさん、ありがとうございました。
 また、今年度の観察会は10月中旬頃と、1月下旬頃にも予定していますので、興味を持たれた方は是非ご参加ください。詳細が決まりましたら、またAR日記やホームページを通してお知らせします。

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2009年08月05日知床岬を目指して

知床国立公園 羅臼 後藤 菜生子

 知床半島には「先端部地区」と呼ぶ場所があります。
道路も通らず、海岸線に漁業番屋が点在する以外は人の活動はなく、自然が
そのまま残されている場所です。
 そんな原始性の高い自然が残された「先端部地区」にはたびたび、自然体験に訪れる利用者がいます。


 先月終わり、私たち羅臼のアクティブレンジャーは、相泊から知床岬までの
巡視を行いました。
相泊から知床岬まで約20㎞を往復。2泊3日の行程です。

 知床岬までは海岸線を歩いて行きますが、途中には「難所」と呼ばれる箇所がいくつかあります。
その『難所の状況把握』は、巡視の目的の一つでもあります。
またその他にも『海岸のゴミ状況の把握』や『たき火跡などの確認』
『自然状況の確認』など、巡視で得られた情報は、「先端部地区」利用のルールやマナーを考える上で参考となり得ます。
また、利用者への情報提供にもなります。


 さて、巡視の様子を少しご紹介しましょう。
不揃いな石で埋め尽くされた石浜を歩くだけでも困難ですが、高巻きやへつりなどの「難所」と呼ばれる場所を通過するには、技術が必要とされます。


【へつり】海に切り立った断崖を、はりつくようにして渡る。
崩れやすい岩場や、藻が生えていて滑りやすい箇所もある。
大きな荷物を背負っていると、余計にバランスが取りにくい。


【高巻き】海岸を歩けない箇所は岩壁を高巻く必要があるが、なかには写真      のようにロープを使って垂直な壁を降りなくてはならない箇所も。
     落下したら大きな事故につながる。


【へつり】や【高巻き】以外にも、注意点はいくつかあります。
例えば、海岸を歩いて行く場合には、必ず潮の満ち引きを計算する必要があります。干潮時でなければ歩けない箇所があるからです。
…ただし、干潮時でも【水没】しなければ渡れない箇所もありますので、
ご注意を。


 さて、今回は海岸線を主に紹介しましたが、「先端部地区」には知床岳や
知床沼などの山岳域も含まれています。先端部地区の山岳域に登山道は整備されていません。自らの判断でルート設定を行わなければならず、高度な登山技術を要します。

 このように先端部地区の利用は、安全が保証されない厳しい条件下での行動となります。十分な知識や経験、体力や判断力が必要です。
 また、特に「先端部地区」では、ヒグマに関わる事故を防ぐ準備と知識も必要です。


 自然の中で、人間は本当に微力です。
予想だにしなかったことが待ち受けているかもしれません。
その時、適切に対応できるだけの経験や知識、体力や判断力を持ち合わせていなかったら…。
誤った判断は、自分の身だけでなく、同行している仲間や、さらには今後同じように訪れようとする方々をも危険にさらしかねません。

 ただ、知床岬は本当に素晴らしいところです。
自らの足で知床岬にたどり着いた喜びは、何にも代え難いものでしょう。


【知床岬 先端部】知床岬先端は火山によって形成された海岸段丘が広がる。


***知床半島先端部利用をお考えの皆様へ***
知床半島先端部地区利用の心得
(PDFファイル)


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